ツーリングに最適!雲上の茶園「童仙房」の茶畑が美しかった
レジャー概要
雲上の茶園「童仙房」
こんにちはtamuraです。
皆さん、京都府にある童仙房(どうせんぼう)って集落をご存知ですか?
京都の人でもほとんど知ってる人はいない、秘境と知られてすらいない秘境です。
童仙房は南山城村の北側の山の上にあり、1869年に開拓された集落です。主な特産物はお茶の葉です。その為、起伏を利用した茶畑の風景を見ることが出来る絶好のツーリングスポットです。
今回は南山城村にある押原という地区から童仙房に登っていきます。
入り口はこんな感じで、車でも全然いけますが、道が狭いので離合が大変。上の地図を見たらわかるとおり、ぐねぐねの道なのでバイクだと楽しい道のりです。
童仙房高原にある一つ目の集落「野殿」に到着。
ずっと山道だったのに急に現れました。どこにでもある普通の集落ですが、標高500mを越えています。
少し進むと廃校になった童仙房小中学校跡が現れます。
そしてだんだんと茶畑が姿を現してきました。
こちらが童仙房のメインストリート。誰一人歩いていませんが笑
集落の周辺には田んぼと茶畑が広がります。
この辺りは「長野の茶畑」と言われるそうで、村の景観は開拓時の1869年とほぼ変わらない姿をしているんだとか。
たしかに車とかが止まってなかったら昭和初期って言われても分からないかも。
一面に広がる茶畑。
斜面は空気の流れがいいので茶畑に、そして谷部は雨水がたまりやすいので田んぼになっているんですね。すごい!
防霜ファンがずらりと並んでいて、風の谷みたい。
「風が…止まった…」とか言ってみたい。
童仙房の地形は和束と同じように、起伏が激しく高級茶葉が育つのだそうです。
どこにいっても茶畑ー
面白い茶畑を発見。マキマキの茶畑。
丘の形を利用して芸術的な茶畑を造り上げています。
夏の終わりでしたが、標高も高いのでかなり寒くなってきました。
童仙房のお寺にも行きたかったのですが、場所が分からなかったのと、もう一度天気の良い時に来るとして、今回は帰ります。
感想・まとめ
京都の秘境童仙房にいってきました。ほとんど知られていない所ですが、きれいな茶畑が広がる景勝地といってもいいと思います。アクセスは非常に悪いですが秘境巡りツーリングなどで行ってみると楽しいと思います。
京都の北山は秘境が多く残っていますが、南部にもこういう所があるとは知りませんでした。次回は天気の良い日に童仙房にある謎のお寺に行ってみたいと思います。