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2014.11.15

【京都北山】天ヶ岳からナッチョ周回コース。百井分校(廃校)で休憩

ナッチョの登山道

レジャー概要

京都北山 天ヶ岳・ナッチョ
標高 664m・813m
時期 無積雪期・縦走
天気 晴れ・曇
コースタイム(CT)

‏‎9:26
天ヶ岳登山口
10:55
天6・鉄塔
11:04
寂光院道分岐
11:50
天ヶ岳山頂
12:30
国道477
12:45
百井町集落
14:58
ナッチョ山頂
15:43
天ヶ森登山口
15:49
天ヶ岳登山口

時間:6時間
歩行距離:16km
標高差:810m


メンバー

tamura
nao(弟)





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紅葉と廃校が魅力の天が岳-ナッチョルート

 今回やってきたのは前回に引き続き大原。前回は大原三山をセットで登りましたが今回やってきたのはその真北にある「天ヶ岳・ナッチョ」。両方とも大原の里10名山に選ばれておりセットで行ってきました。写真は国道から天ヶ岳登山口へ至る分岐です。この分岐を下ってすぐが天ヶ岳登山口。
 車止めるスペースが難しいですが、1台なら問題なく駐車できました。登山口は赤いテープがずらりと張られており「大原の里10名山 天ヶ岳登山口」と書かれた看板があります。ここからシャクナゲ尾根に登っていきます。
 最初はちょいキツイ。
 登りきるとなだらかな稜線に。開放感のある歩きやすい尾根です。
 登りもきつくはなくポンポンと歩ける。
 子出石-天ヶ岳5番の看板を過ぎると鉄塔が見えてくる。
 芦生原生林方面が見えている。
 鉄塔をすぎると目の前に天6の看板が
 大原方面が寂光院方面。天ヶ岳・百井方面へ向かう。
 また8番?と思ったら分岐からは「小出石-天ヶ岳」から「寂光院-百井」の番号看板となっているようだ。
 紅葉が綺麗になってきました。
 百10付近は坂がきつい。
 天ヶ岳分岐手前は比良方面の展望が少しだけ。
 百10看板の場所に天ヶ岳への分岐がありました。
 天ヶ岳山頂に到着。展望はないが、途中までの山歩きが楽しかった。
 百10の分岐へ戻り百井を目指す。この辺りは紅葉は終わっとんなぁ。
 林道に出ると舗装道路の国道が目の前にある。
 集落まで来ると丸太を丸ごと使った鳥居のある神社が現れる。
 人口40人ほどの集落のようで村人はほとんど見当たらない。
 こちらは平成3年から休校となっている、実質廃校の百井分校。
 若干の風化が進み廃墟と化した校舎は紅葉に染められて綺麗です。
 しばしここで廃校の雰囲気を楽しみます。百井分校の詳しくは廃墟散策ページの「小さな谷間の小さな廃校・百井分校」をご覧ください。
 今度はこの村からナッチョを目指すのですが…。本来のルートであるはずの道が柵で行けない!!!どうしたものか…。
 色々調べナッチョ方面の林道取り付きを発見。
 柵のある畑の裏側に回ってきた。畑通れたらこんな苦労せずに済んだのに…。30時間くらいロスした。
 林道の途中、ナッチョの看板が。同じ方向に進むようだが林道もひどい状態だし、尾根の方が楽かと看板にそって向かう事に。
 ナッチョが目の前に見えてきました。
 百井・ナッチョ・小出石方面の三差路。小出石方面の看板・記載はなし。
 ようやくナッチョ山頂に到着!長かった~!
 琵琶湖が綺麗に見える。ガスってて雨がぱらついてるので少しかすんでいたが。
 先ほどの三差路に戻り、小出石方面に下山。少し下っていくと「京都府森と緑の公社」という看板が一本あるのみ。下の方に下がっていくまで看板や文字等は一切なく、途中は赤テープなども一切ない区間もあるのでテープ伝いに山歩きしてるような人は要注意です。
 雨が降ってきたので足早に下山。そして途中でレンズキャップを落とすという悲劇。10分ほど探すも見つからず…トホホ。翌日ヨドバシに買いに行きました。
 沢がありこの橋まであれば登山口は目前。このナッチョからの尾根はめちゃくちゃ早かった。
 ナッチョ登山口。立ち入り禁止という看板がでかでかと書かれている。
 一応立ち入り禁止の看板の奥にナッチョ登山口の看板はあった。

感想・まとめ

 紅葉の時期というのもあり北山歩きをしようと大原10山の続きをと天ヶ岳・ナッチョをセットで行くことに。途中に百井分校の廃校があるのでその散策も目的でもありました。天が岳登山口からシャクナゲ尾根はマイナーながらに北山ハイカーには結構歩かれているようで、道がしっかりとしていました。アップダウンが少ないのでとても歩きやすいです。寂光院に入ってからは天ヶ岳までハイカーに3人会いましたが今回の山歩きの中でハイカーとの遭遇はその3人のみでした。ナッチョは高原地図を見ながら進んでいましたが柵が邪魔で本来のルートでは行けないので、印刷してきた地理院地図を出し仕方なく林道経由で大回りで進む事に。この林道はナッチョの看板が小さくありますが高原地図には記載されてない林道なので注意です。百井-ナッチョ-ナッチョ口は看板がほとんどなくルーファイがきっちりできる方でないとお勧めはしません。
山と終末旅の管理人について
たむ - tamura -
平成3年生まれ、京都に住んでいます。登山や、夜景、人の少ない観光地へ行って、現実から逃げ、非日常的な体験をする事が好きです。

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