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2019.11.20

京都北山・雲取山 – 晩秋の北山の尾根を歩く(関西百名山)

レジャー概要

雲取山(丹波山地)
標高 911m
天気 曇り・晴れ
京都市右京区
コースタイム(CT)

07:15
おけや(駐車場)
08:00
寺山峠
‏‎08:59
ハタカリ峠
09:28
雲取峠
09:48
雲取山頂
11:50
二ノ谷出会い
12:15
一ノ谷出会い
13:10
おけや(駐車場)

歩行時間:5時間


メンバー

tamura





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京都北山・雲取山 – 晩秋の北山の尾根を歩く

こんにちはtamuraです!

今回はいつもの涼さんと共に、”京都北山”の雲取山にやってきました。関西百名山にも選ばれている有名な山です。

観光地として有名な貴船神社や鞍馬寺のちょうど北側に位置し、京産や立命のワンゲル小屋があるので、北山の他の山に比べたら人は多いです。

この日は一般の登山客 5~6人(うち一人は涼さんの知り合いだった!)と、大学のサークル?と思われる大型パーティーなどとすれ違い、北山にしては意外とにぎわっている山でした。

この日は、花脊の登山口(市バス花脊高原)から登りました。駐車場(おけや)は一日300円。こんな所に駐車場があるのは助かります。

京都市バスの花脊高原(旧花脊スキー場)から入っていく。

ひたすら古い林道を上っていく。

杉林を上っていきます。きちんと整備されていて歩きやすいルートです。

寺山峠からは北川の尾根を歩いて雲取山を目指す事に。

写真は林道を歩いていますが、尾根のとりつきを見逃してしまい、しばらく尾根と並走する林道を歩いてしまいました。

林道終点。尾根道までつながる踏み後があり、正しいルートに接続できます。

尾根道を少し進むと、P899(地蔵杉山)を巻いて進む事になりますが、せっかくなのでピークハント。

結果、それっぽいものが過ぎに巻き付いたロープしかなかった…。

尾根道に戻ってきた。途中、ハタカリ峠で休憩。

標高も上がってきたので、このあたりは紅葉は全く…ですが、この晩秋の北山の雰囲気、これはこれで好きです。

雲取峠。解放感があって良い感じ。北山って感じがする。

雲取山まではあとすぐ。

ちゃちゃっと上ってしまえば、すぐ雲取山山頂。

展望はなく、殺風景な山頂ですが、これが北山の風景っていう感じです。

僕はサラダチキンとおにぎりでしたが、涼さんはパウチのカレーだったので、食べ終わるのを待ってる時間は木登りをして遊びました。

峰床山の八丁なんとかと同じく、ここも京都の自然200選に選ばれているそうです。

ここからは二ノ谷の下山風景。

この谷は、今まで歩いてきた杉林とは違い、手入れのされていない原生林が広がっています。

標高も一気に下がるので、再び紅葉の風景が戻ってきました。

伯耆大山でもそうでしたが、今年の紅葉は(台風が重なったから?)、すこし黒っぽい色になっているような気がします。

気持ちの良い紅葉の谷を下る。

立命のワンダーフォーゲル小屋まで下りてきました。

ここで立命館の学生?達のグループが沢山きていました。かなり賑やか。

二ノ谷出会い。ここまでくればあとはもう平坦なルート。

ただ渡渉が多く、雨量の多い時には少し大変かもしれません。

雲取山は夏場はヒルがうじゃうじゃいると聞いたことがありますが、こんな鬱蒼とした谷部の湿った森なら、確かに降ってきてもおかしくないですねw

平坦な道はらくちんでした。話もって歩いているとあっという間に一ノ谷出会い。

ここから10分ほど登りがありますが、なだらかで圧倒いう間に寺山峠につきます。

寺山峠。行きしスルーしていましたが、ここが右京区と左京区の境目なんですね!

あとは元来た道をピストン。こんな道だったかな?と思いながら、地図を見ながら下山…。

あっという間におけやに帰ってきました。お疲れ様です!

感想・まとめ

久々の京都北山は雲取山でした。四方周辺の山(桟敷が岳、貴船山、皆子山、品谷山など)は行っていたのですが、なぜか雲取山は行った事が無かったので、雪山の下見兼、紅葉ハントで行ってきました。

静かで鬱蒼とした山の多い北山で、これだけ人に会うのは新鮮で、なんとなく安心感のある山でした。

なんといっても、二ノ谷あたりや、雲取山の北側あたりの原生林地区は、とても北山らしい魅力があふれていておすすめです。

山と終末旅の管理人について
たむ - tamura -
平成3年生まれ、京都に住んでいます。登山や、夜景、人の少ない観光地へ行って、現実から逃げ、非日常的な体験をする事が好きです。

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