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2013.10.01

【京都北山】鎌倉山・峰床山 縦走

峰床山の八丁平

レジャー概要

京都北山 鎌倉山、峰床山
標高 950m、970m
無積雪期・縦走
天気 晴れ・曇り
コースタイム(CT)

10:29
坊村登山口
10:55
ガードレールの道
11:50
鎌倉山
13:59
峰床山
14:25
八丁平
15:02
中村橋

時間:4.5時間
歩行距離:10km
標高差:660m


メンバー

tamura





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北山の稜線の魅力

 今回登る山は京都北山にある峰床山。大津中村から中村乗越・八丁平を経て峰床山へいくはずでした。

 9月の大雨で通行止めに。予想はしてましたが、む~。通りがかりのおっちゃんが「峰床山はつい数日前知り合いが登ってたから全然いけるよ。鈴はつけてね」と言われたので通行止めつっきって行こうと思ったのですが、大津市の職員の方がなにやら物色していて断念しました。

 水神社。という事で隣の鎌倉山登山口のある坊村からアクセスすることに。

 鎌倉山登山口。

 もみじ坂、尾道を進みます。

 案内板などには展望台としかかかれていませんが、ここで初めて鎌倉山という字が出てきます。

 急坂が終わり、林道に出ます。右の階段を上がっていくと稜線にでます。

 日が差し込むので道は明るく開放感があります。

 木々にロープが張ってあって変な道。

 鎌倉やっ・・ゲホゲホ!!ハエがすごい集ってくる!

 休憩もせず峰床山へ向かいます。峰床山・オグロ峠などという看板はありません。八丁平の看板を進むとオグロ坂があり、そこから峰床・八丁平・花脊の分岐があります。

 アップダウンが激しい。

 1000年杉。

 これも八丁平へ。

 なだらかなアップダウンがありブナ林が綺麗でとても気持ちのいい道です。

 展望も明け気持ちのよい尾根道

 分岐まで来ました。やっと…。

 かなりボケてますが、左は久多、右は鎌倉山、手前を指してるのはオグロ峠となります。

 振り返るとオグロ坂峠。鯖街道として福井と京都を結ぶ古い峠道の一つです。

 峠のお地蔵様がいらっしゃいました。

 お地蔵様を過ぎるとまた分岐。直進すると八丁峠・乗越など。右は峰床山です。峰床山に向かいます。

 峠から山頂までは20分ほど。

 開放感のある気持ちのいい尾根道をひたすら歩きます。

 よっしゃ山頂!という時に、空からバババババババババババ!という音が。飛行機でも墜落してくるのか!?と思う位の爆音。土とか飛んでくるしどうしよう?思い切って見に行ったら消坊庁のヘリでした。風の音が強すぎてヘリの音が聞こえてませんが、その時の様子。無線中継所の給油にきてるとの事でした。

 くそーーー!山頂は近いのに風でいけない!!!

 ヘリが撤退したので、その隙に山頂あがりました。お疲れ様です。京都府第二の標高をもつ峰床山(970m)です。大原里10名山との事。山頂の雰囲気は最高。

 山頂からの景色。皆子山が見えています。

 峰床山の山頂。ここからオグロ坂峠・八丁平を経て乗越へ向かいます。

 オグロ坂峠の分岐を八丁平方面をまがってすぐの橋

 しばらく歩くと八丁平に沿って道を歩くことになります。

 八丁平。10月だというのに綺麗な緑色。

 思ってたより大した事はないのですが、見ていて気持ちいです。

 暫く上がると広場に出ます。看板には現在地が書かれています。白い札に中村という看板が。ここを降りていきます。

 道は歩き固められていますが道幅が狭く歩きにくい。沢に降りていきます。

 登山道が土砂崩れで崩壊しています。ジャンプしようも4~6Mくらい崩壊してるので無理。仕方ないので大きく上から巻きます。足跡あり。

 暫く下ると看板がでてきます。ここの沢で顔と頭を洗う。知らず知らずに頭がめっちゃ熱くになっており水との温度差が気持ちい。

 ここからも崩壊した道は続きます。

 沢の近くは大雨ですぐ崩壊するので、沢から離れては安心し、近くなってはドキドキ。致命的な場所があったらどうしようとか。あの通行止めの入口におったおっちゃんの「行けるで!」というのだけを頼りにすすんでいく。写真左は中村林道。ようやく林道までたどり着きました。橋は雨の前にあったんでしょうがすべて決壊しているので岩の上をとんとんと飛んで林道に行くしかありません。

 と思いきや、林道もかなり道が酷かった。

 橋の手前もがけ崩れがあったんでしょう岩がごろごろ。この橋を越えると…。

 中村の小学校裏に到着。最初に断念した通行止めの看板。安心感がハンパない。

 中学の横を通って国道に出ます。そこから坊村の駐車場まで15~20分ほど歩きます。

感想・まとめ

北山のなだらかなアップダウンが広がる気持ちのよい尾根がいい感じでした。

八丁平のことがあまりよく知らない時やったので今度行くときは周囲をぐるっと回ってよく見てみたいです。

山と終末旅の管理人について
たむ - tamura -
平成3年生まれ、京都に住んでいます。登山や、夜景、人の少ない観光地へ行って、現実から逃げ、非日常的な体験をする事が好きです。

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