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2019.04.06

七種山 – 槍から縦走!奇岩の尾根が楽しい播磨の名峰

レジャー概要

七種山(なぐさやま)
標高 683m
天気 曇り・晴れ
コースタイム(CT)

08:30
田口浦池登山口
‏‎10:48
七種槍
13:04
P552
13:17
七種山山頂
14:05
七種神社登山口
14:58
田口浦池登山口

歩行時間:5時間


メンバー

tamura





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アップダウンが大変だが奇岩群にテンションがあがる七種山

 こんにちはtamuraです。

 今回は兵庫県福崎町(姫路の北側)にある七種山(なぐさやま)という山にやってきました。

 関西百名山や兵庫ふるさと50山などに選ばれている地元では親しまれている里山で、標高は683mほどとそれほど高くはないのですが、今回は七種槍から七種山までを縦走したため、幾度となくアップダウンが続きなかなかハードな山歩きとなりました。

 青少年野外活動センターから七種槍に上るルートは尾根に奇岩が広がっていて、その細尾根を歩いていくのでデンジャラスでスリリングなルートでした。

 青少年野外活動センターのすぐ奥に登山者用の駐車場(10台分)があり、七種神社から七種山最短で上る場合には神社直下に4台分の駐車場があります。

 青少年野外活動センターの横にある田口奥池のほとりからスタートです。

 朝は風も少なく、池は鏡面世界になっていました。

 池を過ぎて1分ほどで登山口に到着です。

 初っ端から急騰で驚きました。さすが岩の山!

 少し上っていくとさっそく岩が目立つようになってきました。

 鉄塔に到着。まだまだ先は長い。

 やっと一つ目のピークまであがったと思ったら名もなきピークでした。

 ここから一気に下ってまた上り返しです。この縦走ルートはアップダウンが非常に多い。

 とても開放的な雰囲気で歩いていて気持ちがいいです。

 低山を上っているつもりが、景色は1500m級のような感じ?

 このあたりから本格的に岩場が続きます。

 細尾根で注意して上らなければなりませんが、スリリングで刺激的な登山を楽しめます。

 断崖絶壁スレスレを歩く涼さん。

 岩の隙間を縫いながら先へ進みます。

 振り返ると周囲の山々が綺麗に見えました。岩場なので展望も抜群です。

 一難去ってまた一難。槍まではこうした岩場のアップダウンが続きます。

 こちらも絶壁の上を歩く涼さん。写真ではあまり伝わりませんが、かなり高度感があります。

 歩いてきた岩場を振り返ると、降りてきたピークは急峻なかっこいい山容でした。

 縦走路中にある七種槍への分岐。

 分岐からすぐで七種槍山頂に到着。展望はなく、地味な山頂です。

 ここまでの工程がなかなか大変だったので大休憩。持ってきたおにぎりを頬張りながらゆっくりと体力を回復させました。

 さて、地図上で見ると槍から七種山までは結構な距離がありますが、実際に歩いてみるとP552直下までは平坦な登山道が続きとても歩きやすく七種山までの急登に備えて十分に体力回復をすることができました。

 七種山手前までやってきました。このあたりはなかなかの急登ですが、このころになると足も慣れてきたので余裕で上ることができました。

 途中はこのように木々が倒れてぱっと見は道が不明瞭になっている部分もありますが、足元はしっかり踏み後があってさすがに人気の山だなと感じます。

 七種山山頂はほとんど展望はなく、木々に隠れていますが、直下は展望がひらけており周囲の山々を一望できます。

 東方面の山々。

 南部方面の山々

 そして七種山山頂に到着~!!!低山やからと思っていたらなかなか遠い道のりでした。

 やはり山は標高で物をいってはいけませんね。

 七種神社方面へ下山途中にあって展望台。

 山頂直下のほうが展望はよかったけどね!

 神社方面の下りは一気に標高を下げていくので急な坂道が続きます。

 足を傷めないように慎重に進みます。

 そして七種神社に到着!小さくてひっそりとした神社でした。

 神社の横にある七種滝。雨が少なかったからか滝の水はチョロチョロ状態…。ですが岩場は迫力があってなかなか壮観でした。

 鳥居まで下ってくると、あとは青少年野外なんとかセンターまで林道歩き。3㎞となっていてびっくりしましたが、話しながら歩いていると案外距離は木になりませんでした。

感想・まとめ

 関西百名山にも選ばれている福崎の七種山は、岩場のアップダウンが続くハードでスリリングな山でした。急坂やアップダウンはしんどいのですが、その分岩場はアドレナリンが出るので登りごたえのある山でした。

 看板には今回のルートは健脚者向きと書かれていますが、槍を超えればなだらかな道が続きますし、七種山までの上り返しもしれたあるので比較的に歩きやすい山なのではと思います。

 GWには大山かアルプスへの遠征を考えているので、そのための足慣らしとしてはぼちぼちのトレーニングになったかもしれません。

山と終末旅の管理人について
たむ - tamura -
平成3年生まれ、京都に住んでいます。登山や、夜景、人の少ない観光地へ行って、現実から逃げ、非日常的な体験をする事が好きです。

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