古都コトイメージSmart

2017.03.02

道頓堀ホテルの奇妙な顔柱

レジャー概要

道頓堀ホテル
大阪府大阪市中央区道頓堀2−3−25
見学無料



MAP:大阪府大阪市中央区道頓堀2−3−25

道頓堀ホテルの奇妙な顔柱

 道頓堀を歩いていると現れる奇妙だが思わず笑ってしまう顔柱のホテル。大阪らしさが出ていてとても好きな場所です。

 知らずにあるいていてこれが現れたらギョッとするに違いありません。この顔をかたどった柱は、道頓堀ホテルの前に鎮座しており、なんとパーツは頭と赤ん坊のような短い足のみというのが奇妙さを増しています。

 よく見ると4つとも顔つきが違うのが分かります。これは左から東洋人、アフリカ人、アラブ人、西洋人となっており、世界四大人種を再現したそうです。世界中の人が宿泊してほしい、ホテルのシンボルになってほしいという願いを込めてホテルの創業時に設置されました。

 創業は1991年で顔の制作は京都市の吉忠マネキンで、4体合わせてなんと2000万円の制作費がかかったそうです。

 東洋人。日本人っぽくはなく目がつり上がっていて大陸系・朝鮮系の顔つきですね。

 こちらはアフリカ人。唇が太く、目の彫りが深く鼻が大きい。色こそついてないもののアフリカ人である事がはっきりわかります。

 こちらはアラブ人らしい。初めてみた時は4つの人種がなに人か分からなくて、ヨーロッパ人かと思いました(この右がアメリカ人かと)。

 こちらは西洋人。鼻が高く左眉毛がぴくっとなっていますね。

 この顔柱が話題をよんでか、宿泊客は7割が外人だそうです。あまりの顔のリアルさと足の感じがとてもキモ可愛いですね。撮影していないのですが、ホテル内からはお尻を見る事ができて、こちらも一つ一つ作りが違うので是非みてみて下さい。

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山と終末旅の管理人について
たむ - tamura -
平成3年生まれ、京都に住んでいます。登山や、夜景、人の少ない観光地へ行って、現実から逃げ、非日常的な体験をする事が好きです。

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