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2017.03.20

[奈良]まりお流で喉にまとわり付くほどの超こってりラーメンを食す

レジャー概要

まりお流ラーメン
奈良県奈良市
¥800~¥2500(コッテリ度による)
水曜定休



MAP:奈良県奈良市尼辻町433-3

[奈良]まりお流で喉にまとわり付くほどの超こってりラーメンを食す

 奈良県の24号線沿いにこってりの聖地と呼ばれるまりお流というラーメン屋が存在します。

 京都の人間なんで、とにかくラーメンが大好き。京都といえばラーメン、ラーメンといえばこってりです。

 今まで食べたこってり過ぎてラーメンで気持ち悪くなった所は、極鶏(一乗寺)、無鉄砲(木津)くらいでしょうか。美味しかったですけどね。

 しかし、そんな常識を覆す最強ラーメンが奈良県奈良市の「まりお流ラーメン」にあります!!

 店内はカウンター席とボックス席と座席とあり、結構広々としています。並ぶ事も多々ありますが、行くのはいつも平日深夜なのであまり並んだ事はありません。

 ここのラーメンの濃度は0~30で選びます。

 0はあっさり塩ラーメンなど、5でもうかなりコッテリしてます。さらに上にいくとかつて日本一こってりと言われた霧島[15]、その後進化しつづけ現在では富士山・薩摩[20]、チョモランマ[25]、オリンポス[30]という桁はずれたコッテリラーメンが存在するのです。

 日本一コッテリといわれた霧島。なんとお値段1500円。スープは豚骨で、さすがの濃度です。まりおは全体的にですがスープの味が濃いのと、スープがもう…なんていうか油…。感覚でいうと熱した溶けたゼラチンに高濃度の豚骨醤油をくわえそのまま飲む感じ。喉にまとわりついてきて、ご飯と一緒に食べると窒息するんちゃうかという時が一瞬ありました笑

 写真で見てわかるとおり、若干背脂が入っているのですが、スープ自体がどろどろ過ぎて背脂感は一切ありません。

 ただ、単純に「ドロ度」という所だけ見ると、極鶏のほうがドロドロしています。ただ、喉にまとわりつくラード感、味の濃いチャーシュー、極太メンマで濃厚さや苦しさは霧島の勝ち。

 ただ味はやはり美味しくて、苦しいながらも箸が進んでしまう、そんな一杯です。コッテリ好きな方にはぜひ食べて頂きたいラーメンです。

 そして、霧島を超えるコッテリはないのかと言われ続けついに登場したのが、この濃度20「富士山」。

 日本最高峰の名前にふさわしい超コッテリ。値段は2000円と割高で、器は霧島より一回り大きく、濃度はもちろんの事やはり進化していました。

 強烈な塩分濃度にさらにラード感(ゼラチン感?)が、煮詰まった豚骨系の旨味と絡み合います。これもまたドロ感で言うと極鶏よりは下回りますが、濃度では圧勝しています。

 最後にチャーシューを残すのは自殺行為です。かなりキツイ…。ラーメンを頼む時、チャーシューを抜くと卵をトッピングしてくれるので、それで逃げるというのもアリです。チャーシューを抜くなんて…と今小馬鹿にしたラーメン通のあなた!今に言ってる意味がわかるでしょう笑

 「きっとフォアグラを作る時、ガチョウはこんな思いのしてるのだろう。」私は遠くフランスのガチョウたちを想いながら完飲した。

 こちらは「まりおとんこつ正油」濃度は5です。

 5はスープ結構サラサラしていますが、塩分濃度とゼラチン感が喉と胃にダメージを与えます。天一よりサラサラですが、濃度はやはりこっちのほうが高い。

 そしてさらにスープを飲んでいくと、強烈な塩分濃度から「あれ?今俺は飲むビーフジャーキーでも飲んでるのかな?」という感覚になります。

 霧島や富士山はチャーシューで最後に苦しみますが、このラーメンでは問題なく食す事ができました。このラーメンは無鉄砲の味に近いかも。

 まりおにはラーメンだけではなく、サイドのメニューも豊富で、オススメはカレーです。

 このカレー、とても美味しいのですが、ルーにはなんとラーメンのスープを使用している為、やはりといっていいのか喉を通らないんですね~笑

 その代わりじっくり煮込んだ感じのコクが出てて、とても美味しいラーメンです。

 とんとろカレーというのがあるのですが、このとんとろカレーに乗ってるとんとろはとんという言葉を取ってほしいほど油まみれで、食べきるのがしんどい…。

 よく知り合いと行った時にはサイドメニューを頼んで皆で分け合います。鳥刺しはぽんずとネギであっさりしていて、ラーメンの箸休めにはもってこいです。

 鳥刺しとはいってもハムのような塩っけがあり味付けしてあるので注意ですが、シンプルに美味しいです。

 唐揚げも結構美味しくて皆で頼むのですが、付け合せのキャベツや、鳥刺しではネギの取り合いになります。「ネギをよこせ野菜をよこせ!」あー、人間に戻りたい…そんな本能が野菜を欲するのだとおもいます。

感想・まとめ

 ラーメン屋が珍スポというのは良くありますが、ここはもうそんなんじゃない、真剣にこってりを追い求め過ぎて訳わからん領域に達している、そんなラーメンです。

 豚骨(家系など)、鶏白湯(天一・極鶏など)コッテリラーメンは数あれど、ここほどコッテリを追い求めてるラーメン屋はないでしょう。愛知の大岩亭と並びまさにコッテリラーメンの聖地と言えます!

 紹介した霧島や富士山以外にも、薩摩やチョモランマ、オリンポスなどの上位こってりがあるので、こってり道を極める方は頼んでみて下さい。ただし、お店の人もこんなのリピーターいないだろう…と思ってたほどのものです。オリンポスを頼むと若干注目を浴びます。

 ただね~、いるんですよね~オリンポス普通に飲み干しちゃう人が…奥が深いぜコッテリ!

山と終末旅の管理人について
たむ - tamura -
平成3年生まれ、京都に住んでいます。登山や、夜景、人の少ない観光地へ行って、現実から逃げ、非日常的な体験をする事が好きです。

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