平成3年生まれ、京都に住んでいます。登山や、夜景、人の少ない観光地へ行って、現実から逃げ、非日常的な体験をする事が好きです。
2016.10.07
ビルにぶっ刺さっている錦天満宮の鳥居
レジャー概要
錦天満宮
京都市中京区
鳥居はいつでも見れます
9:00~16:30
月曜、年末年始休館
MAP:京都市中京区中之町537
ビルにぶっ刺さっている錦天満宮の鳥居
観光客が多く行き交う錦市場の東のどんつきに位置し、藤原道真を祀る錦天満宮へ行ってきました。
ここは鳥居が一風変わっていると有名な場所なんです。
一見普通の鳥居に見えますが・・・。
ブスッ!
反対側もブスッ!鳥居の両端がビルに刺さっているのです。
鳥居は昭和10年に建てられたものなのですが、後々鳥居の左右に割当てる区画を決める際、柱の幅を基準として割り当ててしまった為、はみ出た部分が左右の敷地内に入ってしまったそうです。
その為、ビルを立てた結果、ビルにのめり込む形に収まったのだとか。ちなみに北側は1990年、南側は1988年に建てられた建物です。
はて、ほな建物の中はどうなってるの?という事で、この建物の二階にあるお店に入ってみる事に。
以前、何かの番組でタモリが来たそうです。上がって店員さんに声をかけて撮影させてもらいました。
ドーン。そのまま貫通しているんですね!
ビジュアル系グッズと並んで異様な雰囲気です。一見棚にも見えますね。
錦天満宮の御札などが置かれていました。とても有り難い光景です。
触らせてもらったのですが、鳥居のてっぺんを触る事って無いですよね。生まれて始めてです。いい経験になりました。
感想・まとめ
錦天満宮の鳥居が建物に刺さっているというのはずっとむかしから知っていましたが、それをしっかり今も残していて、しかも触れるというのは初めて知りました。
自分の敷地やからと切ってしまわずというのは、地元神社を大切にする心の現れでしょうか。感動です。
撮影させて頂いたお店「Ai-華龍」さんありがとうございました!
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