霊山観音で胎内巡り。京料理供養塔や金の玉で祈願
レジャー概要
霊山観音で胎内巡り。京料理供養塔や金の玉で祈願

京都東山の高台寺の横に「霊山観音」という変わった観光地にやってきました。
ここは第二次世界大戦の戦没者と犠牲者を追悼するため、1955年に建立されました。高台寺に隠れてあまり知られていないマイナースポットです。
中央には高さ24m重さ500tもの巨大な観音像があります。

300円の拝観料を払うと、パンフレットと大きなお線香を渡されます。

観音前の香炉にお供えしましょう。

間近で見るとデカイなぁ。この観音像は見たことは何度もありましたが、入り口がわからなかったんです。まさか高台寺の駐車場の中にあるとは。

観音像の下にある社務所。

釈迦涅槃像。寝仏とも言われます。

胎内へ入っていきますわくわく。

あ、お尻から入るのね。

胎内には、干支それぞれの守り本尊が安置されています。自分の干支の本尊様にお参りします。

本当に行きたいのはこの上やけどね。どうなってるんだろう。

外へ出ると観音様が神秘的な雰囲気になっていました。ありがたや~!

近くには京料理供養塔という変わった供養塔がありました。
京料理で使われる、ハモとか、大豆とか、ゆずとか…、日々消費されゆく食材たちを供養しているのだろうか?
と思ったら、京料理の伝統を受け継いで守ってきた先人達の功績をたたえて、感謝の意を込めて建てられたものだそうです。なるほどね。

メモリアルホール。世界無名戦士之碑が祀られています。

第二次世界大戦で死没した、外国の将士4万8000人の霊が祀られています。

世界各国の軍人墓地から寄せ集められた土をこのように飾ってあります。

観音様のお膝元にもう一つ気になる場所があります。願いの叶う不思議な玉。

このでかい金の玉がその願いの叶う玉らしい。
大変失礼なのですが、帰って調べるまで観音様の右金玉やと思ってました。左はどこいってん!と。
ふざけてるのではなく、実際そういう事ありますからね。子孫繁栄の神社とかやりたい放題ですからね。

参拝方法は、願いを心の中でつぶやきながら、たまたまに手を添えながら一周すると願いが叶うそうです。
にやにやしながら願いの玉をくるくる回ってる女の子達。
感想・まとめ
観音様の胎内巡りにひかれて行ってみましたが、戦争供養の他、料理供養碑、縁結び、恋愛成就の愛染明王、交通事故死亡者の碑、水子地蔵など見どころの多い場所でした。
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