群れをなす巨大石像に圧倒される七面山七寶寺
レジャー概要
群れをなす巨大石像に圧倒される七面山七寶寺

大阪能勢の京都にほど近い集落に七面山七寶寺というお寺があります。
七宝寺の全図。全てが山間の敷地を切り開いて立ててあるので、境内を見て回るのは結構疲れます。

境内に入ってみると、まず6~7m級の石像がずらりと並んでいて壮観です。

また端には黄金に輝く大観音があります。35mの大観音で能勢の町からも目立ちます。

本堂へ上がる階段。

ほうきをもった坊主。

本堂周辺からはお経のような声が絶えず流れており、霊場の雰囲気が漂っています。

そんな霊場の像の下になにやら可愛らしい石像が。

ポリゴン…コダック、ピカチュウ、イーブイ…そうポケモンの石像が沢山おいてあるのです。

ミュウ、ニョロモ、バタフリー。

マンキーの右はなんでしょう…。

ロコン、ヤドン、ミニリュウ。他にも沢山いろんな所においてあります。ここまでおいてたらポケモンGO禁止とは言うに言えないですね。

本堂の上は修業の場になっていて、関係者以外は立入禁止の聖域となっています。

本堂付近に立ち並ぶ石像たち。

とても繊細な作りですね。

馬の上にのった馬頭観音。

三十番神。毎日交替で国家や国民などを守護するとされた30柱の神々のこと。人の身長ほどの石像が30体も並んでいるので異様な雰囲気を醸し出しています。

黄金の足と500羅漢。

500羅漢が見守る先にあるのは…。

長さ10mの涅槃のお釈迦様です。

高さだけでも2mほどあります。

数珠でトラかなんかの首を締め小僧。

竜神。

お寺の最高部に位置する摂津観音への階段は羅漢像が並んでいます。

こちら高さ10mの羅漢像。信者の方が「あぁしいたぁいよぉ~~」と服装をみだらにして拝んでおられました。

高い所にあるので能勢の集落が綺麗に見えています。

謎の五重塔。

意外と小さめ。5階まであがれるのかな。

さらに謎のトーテムポール。なんのためにあるのかもわからず描かれている絵も気持ち悪い。

二番目の獣とかも何なんでしょうか。

目がイッてるフクロウ。

最後に十二面観音。35mの巨大観音です。

背後から撮影。

胎内入り口。鍵がかかってましたけど、中はどういうふうになってるのかとても気になります。
感想・まとめ
能勢の山に位置する「七寶寺」。元は真言宗の霊場であったそうですが、現在は日蓮宗の寺院となっています。観光地という訳ではなく、信者が熱心に通い、僧が修行を行う霊場という感じ。しかし、その境内には石像がズラリと並んでおり見応えのあるお寺になっています。
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