平成3年生まれ、京都に住んでいます。登山や、夜景、人の少ない観光地へ行って、現実から逃げ、非日常的な体験をする事が好きです。
2015.10.25
池原小学校 – 佐賀七山にある廃校・木造校舎
廃墟の情報
池原小学校
小学校廃墟
場所 佐賀県
開校 1877
廃墟化 1987
廢墟レポート vol.28:旧池原小学校 Ikehara School
母方の実家が佐賀にあり、母親が通っていた木造校舎に似た校舎が唐津の山奥に残っているという事でいってきました。現在は廃校となっており、池原いなかの学校という名で村の集会所になっているとの事です。
こちらがその校舎。おそらく集会所となっているのはこの木造校舎の横に綺麗な白い小さな鉄筋校舎があるのでそちらではないかと思われます。この学校自体は1987年に七山小学校と統合され廃校となりました。
裏側にやってきました。
こちらにはトイレがあります。男子女子などは別れておらず。
学年ごとに個室が分かれています。このトイレは怖いなぁ!
中へ入ってみました。下駄箱。
木造校舎の廊下。
ぷーんと漂う木造校舎の香りが、好き。
6年生の教室
最後は二人だけだったという事でしょうか。
悲しい並びです。
棚。
廊下方面
L字型の校舎で、こちらが職員室などがあります。壁にかかれた色々な形、問題が出されています。
献立表もありました。当時のままなんでしょうか。ソフト麺とかなぁあったなぁグニグニで嫌いだったけど。
こちらは体育館。綺麗に残されています。
跳び箱。
昭和33年3月に撮影された、池原小学校の完成記念写真。
プールもありました。もう使われておらず池のような色になっています。この規模の学校にしてはとても立派でもったいない気もします。
感想・まとめ
母と同行したのですが、あーこんな感じやったと懐かしんでいる感じでした。今まで行ってきた廃校の中でもワンランク古いように感じました。トイレの仕様や崩壊具合などが見たこともなく、地域の差があるのかもですが、探索していて新鮮な感じでした。大体の廃校は解体されてるなか、とても大事に保存されている印象でした。
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