カフェ・アンデパンダン – 京都三条にある廃墟カフェ
廃墟の情報
マヤカンと同年代!京都三条の廃墟風カフェ
今回やってきたのは京都三条通り御幸町にあるカフェです。ネットでは「廃墟カフェ」で知られているカフェ・バーです。
建物は旧毎日新聞社京都支局を1999年に京都の建築家が「1928ビル」として貸店舗・貸ギャラリーとなりリニューアルされたもので、1928という名称は竣工年・1928年(昭和三年)からとられたものだそうです。
1928年は、神戸のかの有名な摩耶観光ホテルが1929年竣工ですので、さらに1年ほど歴史のある建物となります。ほぼほぼ同時期に建設されたというだけあってカフェ内部の様子はマヤカンを彷彿させるような雰囲気もある超レトロチックな内装となっています。
カフェアンデパンダンは昼間は食事・コーヒーなど楽しめますが、夜は24時まで営業しておりバーとしても利用する事ができます。
入り口から雰囲気が漂っています。床のタイルがまたいいですね。
階段を下りていきます。だれかのサイン?や告知ポスターなどが張られています。壁の質感がもう廃墟っぽいです。
中へ入るととても素敵な空間がまっていました。
「いらっしゃいませ、お好きなお席へどうぞ」
さわやかなイケメン達が我々を迎え入れてくれました。
初めてきた時に写真撮影の許可はもらったのですが、営業中のお店ですし他のお客さんに迷惑なったり顔が写ったりというのは失礼ですし、気を使いながらの撮影なのでちょっとブレがある写真もあります。失礼。
店内が良く見渡せる端っこの席にする事に。
ランプがとてもおしゃれです。中で木が植えたある!光合成し放題ですね。
奇抜は奇抜なんですが、落ち着いた廃墟の雰囲気で過ごしやすい。廃墟好きとしてはとても。
ほめ言葉として廃墟を使わせていただきますよ。素晴らしい。マヤ観光ホテルの質感に似てるんですよ。ホンマに!そしてこの柱やっぱたまりませんね。
そして頼んでいたコーヒーとケーキ。ここのデザートもまたおいしいんですよ。ちなみにWifi環境も整っており、「店員にWifi使いたい」と申し出ればパスワードを教えてくれます。
トイレに行こうとしたらトイレまで素晴らしい!
この建物の説明
小一時間ほどゆっくりして帰りは別の出口から。帰りました。植木鉢の花はわざと枯れたものを?そうやったらこだわりがすごい笑
感想・まとめ
ランチを食べている人の隣でワインを飲んでいる人がいたり、友達とお茶をしに来る人もいれば、ライブを聴きに来る人がいたり、歴史ある建物がもつ独自の空間で、自分のスタイルでおくつろぎください。
ー公式サイトより引用
という内容でしたので、今回勝手に廃墟カフェという目線から紹介させていただきました。
私はカフェはあまり行かないのですが、このカフェは好きでただ壁を見に、柱を眺めに訪れています。また身近にいるレトロ好きな方を連れてくる事もあります。ただ一言に廃墟とはいっても、汚い廃墟とは違いマヤカンのような強烈な建築美から放たれる建物の味わいを十分に生かした内装になっています。
三脚を使って撮影したらこのカフェの内装の良さや質感や色合いなど綺麗に紹介できるのですが画質悪くて残念です。とにかくこういったレトロな雰囲気が好きな方はきっと満足できる仕様になってるのでぜひ行ってみてください!