スカイレスト ニュー室戸 – 蒼い海と空に挟まれた天空のロボット要塞

この廃墟について
スカイレスト ニュー室戸とは、高知県室戸岬にあるレストラン、喫茶、結婚式場などが入居した複合施設跡。高度経済成長期のマイカーブーム、観光ブームによる客足の増加伴い1972年に開業したが、わずか6年後の1978年に閉業した。
三つの柱を軸として作られており、まるで要塞かのように見える奇抜なデザインや螺旋階段が特徴的な建物。展望台から360度見渡せる展望が人気だったという。
解体途中で中断されたのか、コンクリート部や冊子のみの状態で崩壊が激しく危険な状態で残されている。
廢墟レポート vol.97:スカイレスト ニュー室戸 Skyrest New Muroto

こんにちは!今回やってきたのは、高知県の室戸岬。
その室戸岬にあるドライブウェイの中腹に、それはそれは存在感のある廃墟が立っています。その名も「スカイレスト ニュー室戸」。
廃墟が好きなら知らない人など居ないであろう、この有名物件は奇抜で特徴的なシルエットで人気です。地元では心霊スポットなどと噂されているそうです。
レストランや結婚式場、宴会場などが入居する複合施設としてオープンし、1978年に閉業となり廃墟と化してからあと10年で半世紀を迎える大御所です。
刻々と崩壊の時が近づいているのが目に見えてわかるほど荒廃しています。

一階部分の大きな部屋。レストラン跡でしょうか。

こちらは結構式場跡?窓の外でそよぐ緑の葉がとても綺麗。

さて、階段をあがって上階へ。

この廃墟の特徴は、ロボットのようにも見えるシルエットの他に、この螺旋階段があります。

ギザギザに円を描き、上階へ導く螺旋階段。これが見たくてこの廃墟に来たようなものです。

二階へあがると螺旋階段は3つの大きな柱になっている事がわかります。

二階から眺める東の空から上がる太陽。広大な太平洋が広がっており、長めはとにかく抜群。

建物からは室戸岬が見えます。

どこまでも続く海。内陸育ちの僕は海が見えるだけで興奮するのですが、この日は天気もよく眺めがとにかく最高でした。

バーのカウンター?カウンターには二機のエレベーターが備え付けられていました。

ボイラー機

そしてぐるぐる螺旋階段で屋上へ登ると…

最高の長めが待っていました…。
蒼い空と蒼い海…まさに天空の要塞。

下から見えていた、大きな飛び出した目のモニュメントはこれか~!
出っ張った排気用の穴?は目のように見えます。

一つひとつもロボットの顔のように見えます。何に驚いているのでしょう。

なんとも不思議な空間。この廃墟でしか見れない面白い光景でした。

下る時もぐーるぐる…。

ありがとうスカイレストニュー室戸。いつか崩壊する前にもう一度またこの不思議な建物に来てみたいな。
感想・まとめ
廃墟が好きになってから、地味にいつか行きたいとずっとずっと思い続けていた廃墟…。
うどんとカツオのタタキの旅で四国に訪れたので思い切って行ってみました。やっぱり写真で見るイメージと実際は違って、ずっとネットの写真で見てきた廃墟なのに知らない見方が沢山あって新鮮味がありました。
奇抜な建築はさる事ながら特徴的な螺旋階段や、海と空に挟まれたシチュエーション、どれをとっても素晴らしい廃墟でした。


