日野岳 パノラマ岩の夜景 – 京都市伏見区

夜景情報
日野岳の夜景

日野岳 パノラマ岩の展望地の様子。急な坂や滑りやすい場所などもありますので足場に気をつけて下山しましょう。
パノラマ岩では岩に腰かけながら夜景を楽しむ事ができます。決して広くはありませんが、三脚を広げても問題ない程度の広さはあります。5,6~人くらい同時に観賞できます。

日野岳 パノラマ岩から京都から大阪にかけての町並みを眺める。
醍醐と京都盆地が桃山によって分断されている地形が特徴的で、パノラマもあり、角度も良いため迫力があります。

六地蔵方面をズーム

日野岳 パノラマ岩見た、久御山ジャンクション。久御山JCTを囲む黒い部分は巨椋池という、京都の古代池があった所。現在は農地になっています。

大阪市街地を望遠で撮影。大気の状態がとても良かったので梅田から難波までにかけてのビル群が綺麗に見えました。

こちらは阿倍野ハルカス。大阪の中心部から少し離れている為、一つだけものすごい存在感を放っていました。
感想・評価
※ 評価基準について
地元の人および一部のハイカーにのみ知られているマイナー展望スポット。パノラマ岩という岩が露出している所があり、城陽付近~京都府伏見や西京、西には大阪まで170度ほどの大パノラマで夜景を見れる所があります。展望範囲の最も手前までの角度は17°で市街地に近いので迫力はあります。また、醍醐と京都盆地を隔てる桃山のシルエットや、久御山JCT、そして大阪へと広がる溢れんばかりの光がこの夜景の魅力です。
アクセス

伏見区日野船尾からスタート。登山口までは車は入れません。

車両通行止めの柵を超え、道なりに舗装路を歩いていくと右側に登山口が現れます。

最初の分岐にある看板。どちらから行っても途中で合流します。今回は右側から行くことに。

長明方丈石(右)は1772年にたてられたそうです。250年前のものってすごい。

さらに進むと、お堂があり横には石仏がずらりと並んでいます。

その後、合流し道なりに歩くと供水峠(こうずいとうげ)に到着します。天下峰(南方向)に向かう尾根には看板がありますが、日野岳の看板はありませんでした。日野岳は北側のピークになります。

日野岳山頂はなぜかケルンが。地元の方がぼちぼち登っているみたいですね。

日野岳から景色は見えません。ユウレイ峠方面へ尾根を下っていきます。

途中にコースの看板が。帰りは日野岳を巻いて船尾ルートに出るコースで帰ってみました。

歩きやすい尾根道を10分ほど勧めばパノラマ岩に到着。