【前編】初めての北海道。新千歳から下道で函館へ。絶景と夜景
こんにちは、たむです。
写真は、早朝に阪神高速湾岸線を走っていて、いま関空の連絡橋にさしかかろうとしている所です。
さて、今回は友人の涼さん(nighthiking.jp)に「どうしても北海道の雰囲気を味わってほしい」と誘われ、二泊三日の北海道に行ってきました。
昔は毎週のように一緒に夜景撮影にでかけていた涼さんですが、今回会うのは2~3年ぶりでしょうか。
旅の目的は函館山の夜景や、北海道の低山を登る事。そして北海道の雰囲気をとにかく味わう事です。
僕は北海道には行った事が無かったのですが、「タカアキ」さんというフェアレディZ(Z33)に乗っておられるYoutuberが好きで、その北海道旅行なんかを見て、いつか行ってみたいなと思っていた所でしたので、よい機会となりました。
最初に謝罪しておきますが、Youtube撮影しようかなと悩んだのですが、僕主導の旅ではないので動画の構成が予期出来ないと思ったので今回も撮影していません。(最近投稿できずにすみません…)
それでは、初めての北海道ではしゃいでる様子をご覧ください!
今回は涼さんが、格安航空のPeachの航空券をとってくれました。
安く行けたので、その分美味しいものを食べようと心に決めました。
飛行機って気圧の変化で耳が痛くなるので嫌いだったのですが、Peachは往復ともそんな事が起きず、ものすごく乗り心地がよかったです。
どれくらいの高度で飛行しているのでしょうか、雲がはるか下に見えて幻想的です。
あっという間に新千歳に着いたら、バタバタしていて空港の写真は撮りそびれました。
すぐに予約していたレンタカー屋さんにバスで向かい、Toyotaのアクアを借りてさっそく出発。
走り出してすぐセイコーマートを見つけ、さっそく立ち寄ってみました。
道民の方は当たり前の存在なんでしょうが、本州の人間からしたらセイコーマートは一度は行ってみたい憧れのコンビニなのだ。
そしてガラナ飲料を買う。
北海道に降り立ちました。さぁ、何をすべきですか?
「「「セイコーマートでガラナのドリンクを買う」」」
はい、もう北海道に酔ってますね。自分でも情けないし、こんな事ブログに書いてるのが恥ずかしい。
けど、これが「俺は今北海道に居るんだ!」って実感が湧いた瞬間でした。
ここで、先にこれからの一日目の移動について説明します。
一日目は新千歳で借りたレンタカーで上のルートで函館市に向かいました。
高速を使うとお金もかかるし、景色は楽しめないしでもったいないので、せっかく観光できてるので下道で移動します。
千歳市から支笏湖通りで支笏湖に向かい、R453で支笏湖(シコツこ)湖畔を走り、R276 で喜茂別(キモベツ)に。
R230で留寿都(ルスツ)を中継し洞爺湖(トーヤこ)に。湖畔を走って、洞爺湖町市街でR37に合流。
長万部(オシャマンベ)でR5に合流し、そのまま南下。
七飯(ななえ)できじひき高原を見学後、函館市に入る。
一日目はこんな日程になっています。一日の走行距離は、寄り道含め300km近くになりました。
道の駅230ルスツにやってきました。
留寿都に来たのは羊蹄山が見たかったためですが、今回の旅は曇りと雨が多く、この日は羊蹄山は見えず…。
残念ですが、綺麗な高原は迫力がありました。
お土産を探す為に次の道の駅とうや湖にも立ち寄る。
洞爺湖サミットの洞爺湖だ…!
湖畔の道に入って、マジマジと洞爺湖を眺めたら、とても神秘的な光景に感動。
綺麗な丸形のカルデラ湖で、一度は見てみたい景色でした。
真ん中に島があるのが特徴的です。
中島の最高峰はトーノシケヌプリ(アイヌ語:トー/湖・ノシケ/の中央・ヌプリ/山)という標高455m
(湖面標高371m)の山らしい。
湖畔を走る道も雰囲気が最高です。
走っていたら「月浦集会所」という看板を見つけたので「ん?」と思って、曲がってみた。
くねくねと適当に道を登っていくと、やっぱり!「しあわせのパン」のロケ地でした。
そのまま残ってるんだ!と感動。
美味しいパンとコーヒーをのんびり頂きたい。そんな景色。
撮影していたら建物から女性が出てこられたので、会釈をしたら返してくれたのですが、その瞬間、映画ような世界観が漂った気がして嬉しくなりました。
ありがとうございました。
国道37号線に出て、次の休憩地点の長万部に向かう途中の景色。
涼さんが助手席で寝てる中、一人で雨の中の真っ直ぐな景色を楽しんでいました。
カート・ローゼンウィンケルの曲と、車の屋根や窓にあたる雨や風の音と、淡々と鳴り響くロードノイズ。
道路の矢印が、次、また次と過ぎていく。
ひたすら進んでいると、自転車で北海道一周なのか日本一周なのか、なんしか旅をされてる方をたまにみかけます。
僕も、昔自転車で関西の一周旅をしたことがあるが、やはり若いころに時間とお金があれば、北海道を回ってみたかったなぁ。
お金に関しては上陸さえできれば、野宿だのバイトだのなんだのやり方はなんでもあったと思うので、お金が無いからできないというのは甘えだと思うけど、だからこそ、そういう経験を積んでる行動力のある人は本当に尊敬できると思っています。
八雲町のセコマで、うま塩チキンを購入し少し腹ごしらえ。
函館に入る前に七飯できじひき高原を散策しました。
残念ながら雨が降ってガスっていましたが、それでも広い高原の雰囲気は感じる事ができて最高でした。
函館市内。
函館山に登る前に函太郎というお寿司屋さんに立ち寄る。
マグロや炙りサーモン、タイ、カンパチ、アジ、ウニ、ほかにも蟹などを頂きましたがどれも美味しい。
マグロとウニが最高でした。
函太郎のすぐ後ろは津軽海峡が広がっています。
函館山の夜景も、雨で大丈夫かな?と思っていましたが、しっかり頂上が見れるので大丈夫そう!よかった!
この海の向こうは青森か~。
青森の先端(大間や竜飛)でも最果て感があるのに、その先の函館がこれだけ栄えているのは不思議と不思議。
函館山はなんとか綺麗に夜景を見る事ができました。
この日の目標は達成!
これが日本三大夜景の函館山かー!
複雑な地形構図が、とても美しく満足でした。
函館を舞台にしたコナンの映画が公開されているみたいで、とても人が多かったです。
函館山下山後、急いでラッキーピエロに向かったのですが、ラストオーダー5分後で注文できず、
ネットカフェに向かう途中でハセガワストアがあったので、すぐにそちらに切り替えました。
ハセガワストアは焼き鳥弁当が有名で、注文したその場で焼いてくれるので、出来立てを食べる事ができます。
他にも北海道っぽいお酒を購入し、この日はゆっくり寝ました。
まとめ
初めての北海道の初日!
まずは北海道の道や町のつくり、そういった所の違いから、北海道らしさを実感できました。
あとお寿司が本当に美味しかったのはもちろんだが、ハセガワストアのやきとり弁当…。
なんでしょう、このシンプルさ、なんで焼き鳥が弁当になってるの感、安っぽさがそそられる感、たれ美味しい、てか豚やん。
いろんな要素が重なって、これは函館きたら毎回買っちゃいそうな感じです。
この日はほぼほぼ移動でしたが、明日から登山開始。
のんびりお酒を飲んで、北海道の夜を満喫しました。
つづく。