【後編】北海道最終日 – 洞爺湖畔の噴火跡地とクマ牧場・苫小牧で海鮮を頂く
最終日、三日目です。DAY3です。
どうでもいいですが、三日目よりDAY3というと、濃い三日目を過ごしているような気がしませんでしょうか。
三日目っていうと、何気なく3日を達成感もなく過ごしている感じですが、DAY3というと必死に3日生きて来ました感を感じます。
ディスカバリーチャンネルの見過ぎかもしれませんが、まぁ北海道三日目、濃い時間を過ごしてきましたという事が言いたい訳です。
必死に北海道を駆けずり回った3日目の朝。例のごとく、二日酔いに苦しめられ、朝5~6時に起床する予定が、起きたら既に8時を回っていました。
当初、樽前山に登る予定でしたが、時間の問題と、午後から雨が降るという事で、急遽変更し、
ホテルのパンフレットに書いてあった洞爺湖畔の噴火跡地を見に行ってみる事に。
最終日はこんな感じで移動してきました。
まずはホテルから歩いても行ける距離の、金毘羅火口災害遺構散策路という所に行ってみる事に。
ホテルからすぐの所にあり、二日酔いの僕でも簡単に行けそうでよかったです。
アパートや建物が残っています。
なんだろう?と案内板を見てみると、この辺り一帯が噴火の被災地だそうで、その影響を受けた建物の一部をこのように記念として残しているみたいです。
建物に沿って散策路が続いていました。
もはや廃墟ですね。
入り口の半分が埋もれてしまっており、噴火の被害の大きさを物語っています。
こちらはアパートです。
ポツンと一棟だけ残るアパートは物悲しさがあります。
アパートのすぐそばに、噴火で転がってきたであろう大岩などがゴロゴロしています。
手を突っ込んで撮影してみる。
長崎の池島なんかを思い出します。
桜が丘団地というらしい。かつては沢山の棟が存在していたのですね。」
さらに上る事2~30分で、噴火口に到着。
噴火口は二か所あり、有(ゆう)くんと、珠(たま)ちゃんという愛称がつけられています。
こちらは珠ちゃんの方。有くんはあんまり見えませんでした。
噴火口は大きな火口湖になっており、奥の洞爺湖との景色の組み合わせがナイス!
珠ちゃんから見る洞爺湖。今日も天気はあまりよくないが、それでも雄大さは十分感じます。
続いて、雨も降ってきましたが、昭和新山を見に行ってきました。
どどん!この迫力。火山は素晴らしいね!
この迫力がカッコいい!!!
もっと近づいてみてみようと進んでみると、行き止まりになっていました。
そらそうか…残念。
高台から見下ろすお土産屋さんの風景はまるで昭和。
ずっと変わらない景色なんだろうなぁ。
せっかくなので、クマ牧場もいってみました。
羆(ヒグマ)神社。
山で合いませんように!とお願いしておきました。
これがヒグマか~!
赤ちゃんだろうな~、」みんなで固まって寝てて可愛い~!
これはもう成獣かな?
餌をおねだりしているのか、熊たちとやたら目があうし、結構ジェスチャーみたいなこともしてくる。
かしこいね!
熊って聞くと怖いけど。こんな環境で見る分には癒されますね。
この子たちはもうおやすみです。
また目があう。
やぁ!
小熊の学校という所。
赤ちゃんから少し大きくなった小熊たちが、芸や規則などを学ぶ所なんでしょうか。
デカイ爪ですね~ひっかかれたら頭飛んで行くんだろうなぁ!
最後に。僕の希望で苫小牧のマルトマ食堂に行きたい!という事で苫小牧までやってきたのですが、
マルトマ食堂が恐ろしい行列で、飛行機の時間に間に合わない可能性があるため、すぐ横にある海の駅ぷらっとみなと市場という所にやってきました。
アジフライ。
肉厚のサクサク!九州産!
うに丼。
美味しかった~。今度は積丹のウニや礼文島のウニとか食べてみたいなぁ!
いくら丼。
最後に、千歳に向かう途中の最終休憩で道の駅のウトナイ湖にいってきました。
広くて心地いいなぁ!あれ?
白鳥君かい?
全く逃げないのがすごい!
美味しそうに?水を飲んでいました。
ウトナイ湖から千歳はあっという間でした。
短い短い北海道の旅も終わり。
家でお土産をひろげてみると、あまり買ってないな?もっと買えばよかったと後悔。
よそや会社に配るものは、アマゾンで購入しました。
飛行機のプランで、7kg以上は機内に持ち込めない為、これでもギリギリだったのです。
まとめ
という事で、3日の北海道旅行はあっという間に終わってしまいました。
北海道ついてすぐは、レンタカー借りて、今から函館まで走るのか…、また函館から洞爺湖まで…と、終わらない旅が始まる気配でしたが、意外とすんなりいく事ができました。
北海道はデカイ!という言葉で構えすぎていたせいか、思っていたよりは近かったかな?
何より、北海道独特の雰囲気を味わうことができてよかったです。家に帰ってから北海道の事を調べるのが楽しいです。
今回は函館でしたが、次は稚内や根室、羅臼、襟裳岬、積丹など、さらにディープな北海道にも興味がでてきました。