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2018.02.12

春日鉱山 美束抗

春日鉱山 美束抗

廃墟の情報

春日鉱山 美束抗
鉱山跡
場所 岐阜県揖斐川町
建築 1951年
廃墟化 ー年

春日鉱山 美束抗

 こんにちはtamuraです。今回は岐阜県揖斐川町にある春日鉱山の美束抗に行ってきました。

 春日鉱山には白河抗、中山抗、そしてこの美束抗と3抗あるのですが、正月明けだったので雪が多く、とりあえず簡単に行ける美束抗だけ行ってきました。

 朝7時、途中の温度計には「-2°」という文字が…。春日鉱山は伊吹山地の深い山に囲まれた谷部にあり、山々は雪化粧していました。

 戦後にこの春日鉱山を運営していた清水工業(大垣市)が、この地で御影石の採掘をしていた所、ドロマイトが出て来る事を知り、昭和26年からはドロマイトの採掘をはじめました。

 ドロマイトとは、主に鉄鋼やガラス生産における副原料として使用される鉱石で、この春日鉱山は不純物の少ないガラス加工に最適な良質なドロマイトが採れ、主にガラス加工の工場へ出荷していたそうです。

 ちなみに春日鉱山以外にも岐阜県内に複数のドロマイト鉱山があり、国内では栃木に次いで二番目の鉱量があったそうです。

 粉砕されホッパーから落ちてきたドロマイトがベルトで移動されてたんでしょうか。

 サビつきがすごく、せかせかと写真を撮影したので写真は少なめですが、とても見応えのある施設です。

 ここは美束抗の第一粉砕場で、採掘されたドロマイトがトロッコでこの施設に運ばれていました。ホッパーから落ちてきた粉砕されたドロマイトをトラックで出荷されていたのでしょうか。

 道路から見えていた建物の裏手に出てきました。かつて使用されていた坑内道路は地面が割れ、隙間には沢のように水が流れています。

 小さな小部屋の中にもホッパーの下部からドロマイトが顔を出していました。この部分からベルトを通じて表にドロマイトを移動していたようです。

 錆びついた電気盤の数々。

 建物の上部にやってきました。建物は崩壊しつつあるので、慎重に散策していきます。

 ホッパーの上部。

 トロッコの軌道がしいてありました!この奥には柵がない坑道があるらしく、どうしても行きたかったのですが…高所恐怖症V12エンジンが全開になってオーバーヒートしたので行けませんでした。写真で見たら行けそうなのになぁ~!

 ボロッボロの建物だけど、レールがあるだけでいい構図になる。

 レールの横にあった小部屋。床は所々抜け落ちていて、踏み外さないように慎重に…。

 朽ちた可愛らしい机。

 安全第一!

 分岐したレールの先にあるのがこの坑道。

 中には柵があるので、先にはいけませんが、この先もさらに分岐していて、複雑な構造になっているのが分かります。

 ここからは一ヶ月後の写真。

 入れない…と思っていたら、一ヶ月後に訪れた時にはなぜか柵が開いていました。え?何故?!

 閉所恐怖症で非常に心臓バクバクして一人なら絶対入らない所でしたが、同行者がノッリノリでしたので、後ろをついて行く形でゆっくり入ってみる事に…。

 中にはトロッコのレールが何本もひかれていていくつも分岐しています。

 冷たい水が流れ、天井からはつららが垂れていました。

 さらに奥に進むと広い空間に。落盤を防ぐための坑内支保は無く、そういう所が閉所恐怖症の痒い所に突き刺さり一番怖い。

 ヘルメット装着で散策しましたが、いざとなったらヘルメットなんてなんの約にもたたないんだろうなとか思う。

 奥でようやくかわいこちゃんを発見しました。サビッサビのトロッコちゃん!!!!

 これはすごい!これは可愛い!かわいいかわいいかわいい!!!

 来る時には快晴に晴れていた空も、炭鉱内を撮影しているうちに厚い雲に覆われ、外は吹雪になっていました。

感想・まとめ

tamura
お疲れ様でした~

ゴーゴン
おつかれさまでした、規模が大きくて良かったデス。

つぼ
お疲れ様でした!!!サビ好きな私には最高すぎました!!!!

tamura
Iron Hevenですね。

ゴーゴン
?笑

つぼ
Iron Hevenです!!!笑笑笑笑
建物全体がサビていて、坑道の中はトロッコやトロッコ道などすべて素敵すぎました!!

tamura
二度訪れているのですが、この記事はそれぞれの写真混合で紹介してます。
一度目は入れなかった坑道も二度目はなぜか開いていて…閉所恐怖症の僕にはなかなか勇気のいる所でしたよ。

ゴーゴン
tamuraさん高所もじゃん笑

tamura
高所も駄目ですよ、トロッコ道渡って反対側行こうと何度もしましたけど、あきませんわ~アレ、僕には絶対無理や

ゴーゴン
あれはやめたほうがいいですよ、危ない。

つぼ
行きたかったけどなぁ~!!

tamura
加藤さん一人行く気満々でしたね、、、やっぱ女性のほうが根性あるのかも

ゴーゴン
あれは俺も無理です、下が見えてますし、鉄の強度もわからないし。
万が一落ちたらタダじゃ済まないからね

tamura
あの奥にまだトロッコがあるらしくて…、まぁ諦めます。

つぼ
他にもなになに坑があるみたいですね!

ゴーゴン
それは一回目、俺とtamuraさんと行った時行こうとしたけど、雪が積もっててラッセル必須だったからやめたんスよ。

tamura
今年の1月くらいでしょうか、アイスバーンでマイナス5°とかで、むっちゃ寒かったですね。
有名なのがあと2つあって、それらも大きな建物がまだ残ってるようです。また行きましょ

つぼ
ぜひ!!!

ゴーゴン
御意。



古都コトきょーとの管理人について
tamura
平成3年生まれ、京都在住のアウトドア好き。趣味は登山/夜景/旅/スキー/キャンプ/Web制作など。Olympusユーザー。インコなど鳥が大好き。夜景山岳会所属。美しい所か人の居ない所に出没します。

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