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2013.05.17

木嶋神社にある世にも珍しい三柱鳥居

レジャー概要

木嶋坐天照御魂神社
京都市右京区
見学無料
MAP:京都府南京都市右京区太秦森ケ東町50

木嶋神社にある世にも珍しい三柱鳥居

 京都市右京区にある木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)という神社には、世にも珍しい鳥居の柱が三本あるという三柱鳥居というものがあります。

 鳥居は本殿の西側にある「元糺の池」という池の中に建っています。

 糺とは、「正しく直す」「誤りを正す」という意味で、心を清める禊の場だったそうです。

 これが三柱鳥居と呼ばれるミステリーたっぷりの鳥居です。

 3本の柱と各方角に貫や額束などがあり、真上から見ると正三角形になっております。

 鳥居というと、その先にある本殿などの入り口に門としてあるものですが、この鳥居は中央部のケルンみたいに石が積まれている所があります。閉ざされた空間、宇宙の中心を表しているのだそうです。

 江戸時代には葛飾北斎の絵にも描かれており、古くから珍妙な鳥居として知られていたと思われます。

感想・まとめ

 木嶋神社は京都最古の神社といわれている古いお寺にある三柱鳥居を見に行ってきました。

 日本に何箇所か存在する三柱鳥居ですが、木嶋神社のものが唯一日本古来から残る三柱鳥居であると言われています。

 なぜ3本の柱があるのかは諸説あるのですが、京都の太秦あたりは謎の渡来人の秦氏が本拠地としていた土地で、この木嶋神社も三柱鳥居も秦氏のゆかりの神社といわれています。

 謎の渡来人秦氏は百済からの帰化人、秦の始皇帝の子孫、はたまたイスラエルからやってきた渡来人など様々な説がありますが、この秦氏が自国から持ち込んできた原始キリスト教(ネウトリウス派)、「三位一体論」を鳥居に表現したモノじゃないかなどと言われています。

 たしかにキリスト教の三位一体の盾の概念図というものと、この三柱鳥居を真上から見た構図は似ており、柱を父なる神、子なる神、聖霊なる神に表し、中央の石垣はそれらは一体であるという事を表しているといわれたら不自然ではないかもしれません。また、神さまを数字で数える際には一柱、ニ柱、三柱…と数えるそうです。

 秦氏はユダヤ人キリスト教徒という説も唱えられていますが、ザビエルが日本にキリスト教を布教したのは1549年の事ですので、鳥居が秦氏のキリスト教ネウトリウス派よるものならさらにはるか昔から日本にキリスト教の手がかかっていたという事になりますね。


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tamura
平成3年生まれ、京都に住むアウトドア好き。趣味は 登山/夜景/旅/スキー/キャンプ/Urbex など。Olympusユーザー。インコなど鳥が大好き。夜景山岳会所属。好奇心が強く、わくわくする所が好きです✨

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