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2018.12.10

古民家医院

廃墟の情報

古民家医院
医院跡

廢墟レポート vol.115:古民家医院 Quaint Clinic

こんにちはtamuraです!

今回やってきたのは、明治38年に開業した医院の廃墟です。

一軒普通の古民家のような趣のある建物ですが、その中には確かにかつて医院だった跡(残留物)が豊富に残されていました。

まだ日が上がってすぐの早朝、肉眼では真っ暗で、色すら全く判別できないほどでしたがオートでピントは合うし、これだけ明るく写る…最近の(といっても数年前の)カメラってすごい詐欺者だ!

いかにも昭和初期の台所って感じ。

投薬口はガラス張り。

掲げられている張り紙から、小児科であった事がわかりました。

投薬口の隣の部屋。小さなゆりかごは新生児の重さを図ったものでしょうか。

赤子のベッドが逆さ向きで置かれていますが、その下が分娩台でしょうか?

視力を図る紙視力表の文字が古い笑

こういった歴史的仮名遣は戦後GHQの指示によって現代のように変わったので戦前の医院である事がわかります。まぁ建物の見た目でそれはわかりますよね。

棚に積まれた残留物。ぎゅうぎゅうにしまい込んでありましたが、様々なものがあり興味深かったです。

屋根にポツンと自然光用の窓があり真っ暗な室内を一際明るく照らしていました。

その照らされていた先は診察室。

一風変わったデザインで、この医院ならではの使用かもしれません。

診察室には棚に積まれた書物以外の残留物は少なかったのですが、それでもとても画になる部屋でした。

古いランプ。

ランプあるなら自然光の窓いらんやん!

隣の部屋。倉庫利用していたのでしょうか。

レトロな薬秤がありました。

医院施設の横にはすぐ生活スペースがありました。

古い古いタンス。

細い細い階段を登って二階へ上がってきました。

探していた薬用袋。

色あせていてもろく崩れそうですが残っていました。

昭和30年台の新聞。当時の首相だった佐藤栄作がドヤ顔で写っていました。

当時の小児科雑誌。

その下には英字新聞も。

絵画がぽつんと放置されていました。

絵には詳しくありませんが、水彩画?でしょうか。淡いのどかな世界観…昔はこの付近はこんな景色だったとか…?

感想・まとめ

古い日本ながらの民家のような佇まいの廃医院でした。閉院した時期は不明ですが、数十年は経ってると思います。昔は田舎の医院ではこういう所も多かったのでしょうか?近所で子供が生まれると飛び出してくる産婆さんの風景が目に浮かびました。中は多くの医療器具が残っており見どころも多かったです。行くか迷ったのですが、行ったら行ったでとても楽しい物件でした。

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山と終末旅の管理人について
たむ - tamura -
平成3年生まれ、京都に住んでいます。登山や、夜景、人の少ない観光地へ行って、現実から逃げ、非日常的な体験をする事が好きです。

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