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2016.01.25

森の廃洋館

森の廃洋館 室内

廃墟の情報

森の廃洋館
廃屋
建築 不明
廃墟化 不明

廢墟レポート vol.32:森の廃洋館 Woodland mansion

 森を奥へ奥へ…。

 この日は天気が悪く、朝の冷たい雨でずぶ濡れになりながら歩く。

 廃墟マニアには笑われるほどビビリは我々には、雨は外の世界と自分たちの心を隔てるちょうどいい壁になっていた。

 注意しなければならなかったのは、野犬の存在。大声で吠えられるので、息をひそめてタイミングを見て前に進む…。

 インターネットで見かけて行ってみたいと感じたが、思っていたよりも老朽化が進んでおり、まさに廃洋館といった様子。廃墟としてまだ新しいのではと思ったが、これは紛れもなく廃墟であった。

 内装は、外観のルネッサンス風とは対照的に和風で要所要所に洋風が混ぜ込まれている。

 こういった建築は主に明治や大正に裕福層の間で流行していた日本風の洋館で、この建物もそれくらいの建築時期ではないかと思われる。

 床などはフローリングや絨毯で、何度かリフォームや増築は行っている感じだった。

 洋館内には部屋が沢山あり、和室、洋室が入り混じっている。

 この部屋のダイヤル式の電話機にかかれている、この家の電話番号と思われるものは、30年ほど前に変更になった旧市外局番のものだった。

 窓にはなぜか鉄格子があり、部屋は閉ざされた牢獄のよう。

 かすかに漏れる光が寂しげな雰囲気を醸し出しています。

 大広間は、木漏れ日が差込心地の良い空間。

 大きな屏風に描かれている山々の景色。

 階段は赤いカーペットが敷かれていている。

 上品に差し込む光が、この豪邸の雰囲気をより一層神秘的で謎めいたものにしている。

 階段をあがっていくと…

 その先にあるのは広い洋室。

 反対側から。

 大きく開いた高級感のある木造の扉。

 ここに日本人が暮らしていたというのはちょっと信じられない。

 オルガン。

 夜明け直後の室内はとても暗く、写真では長時間開けて明るく映っていますが実際はとても雰囲気のある空間でした。

 ここで廃墟マニア数人集まって、人狼ゲームをやってみたいという話をしていました笑

 天井から床まで作り込まれていますね。

 最も見ごたえのある部屋だけにいろいろな角度で撮影。

 部屋に一つアクセントのように置かれていたお花。

 廃墟のように哀愁が漂っています。

 隣の寝室。おそらく崩壊した様子。

 開放感のある廊下。

 その先は、家主の婦人のものと思われる寝室がある。

 壁にはここの主と婦人の記念写真が。

 崩壊が激しい何かの部屋。

 朝日が強く差し込んできたので退散です。光と影によっていろいろな表情をだす素敵な洋館でした。


古都コトきょーとの管理人について
tamura
平成3年生まれ、京都に住むアウトドア好き。趣味は 登山/夜景/旅/スキー/キャンプ/Urbex など。Olympusユーザー。インコなど鳥が大好き。夜景山岳会所属。好奇心が強く、わくわくする所が好きです✨

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