古都コトイメージSmart
2018.01.07

恵那峡ロープウェイ – 幻のワンダーランドへの架け橋

恵那峡ロープウェイ

廃墟の情報

恵那峡ロープウェイ
索道跡
場所 岐阜県恵那市
建築 1969年
廃墟化 2000年


廢墟レポート vol.80:恵那峡ロープウェイ Enakyo Ropeway

 こんにちはtamuraです。

 今回は友人の権蔵氏とともに岐阜県恵那市にある恵那峡ロープウェイ跡にやってきました。恵那峡自体は今も観光地で観光ホテルや遊覧船、恵那峡ワンダーランドという遊園地も存在します。

 かつてはロープウェイで717m先にある木曽川対岸の蛭川駅まで行くことができ、遊園地と直結していました。2000年に恵那峡ランド(恵那峡ワンダーランドの前身)が経営不振により閉鎖された事に伴い、ロープウェイも運行休止しました。

 遊園地は2002年に別会社によりリニューアルオープンしましたが、ロープウェイ駅舎は営業再開されず小高い丘の上でひっそり廃墟化が進んでいます。

 ロープウェイの料金は往復で大人600円、子供400円だったそうですが、遊園地に直結していた為、遊園地の入場料を足した大人1400円、子供800円で乗れたそうです。

 閉鎖されて18年で建物は酷く廃墟化しており、天井や床などがボロボロになっていました。

 当時の園内図。かつての恵那峡ランドとロープウェイ。

 1969年10月にロープウェイが開通されてから、1997年に新しい制御システムが設置されるまでの27年間使用されていた運転制御盤だそうです。

 古い戦隊モノで出てくる宇宙船の運転席のセットみたいな感じ?

 ロープウェイの改札口。

 そこから階段を登っていくと、かつて運行していたレトロ可愛い丸型の乗り物が残されていました。

 シルバー号というそうですが、車体は緑に窓に赤のラインで全然シルバーじゃない。

 中は鍵がかかっていて入れませんでした。

 ロープウェイというと四角い箱型のものが多いように思いますが、円形というのは珍しいですね。

 窓の外から中を撮影。円形で窓が飛び出ている分、中が広く感じられます。

 シルバー号を下から撮影すると、円盤があり宇宙船みたい?

 製造年は昭和62年(1987年)、重量1t、製造番号No.2となっているので、もう一つある乗り降り口にはNo.1が運行していたのでしょう。現在は蛭川駅側に残っているのか、乗り物ごと解体されているのかわかりません。

 当時使用されていたヘルメット。リスのキャラクターはマスコット「ワンダー君」というそうです。

 ロープウェイ職員用の規定類集。

 ロープウェイ下りの放送案内。大井ダムは中部じゃなくて関西電力なんですね。

 運転室の裏にあるロープウェイを動かす機械室。

 1tもある乗り物を二つ動かす為にかなり大きな機械がおかれています。真っ暗で肉眼では底が見えなかったのでかなり怖かったです。

 ロープウェイから眺める恵那峡を見てみたかったな。

感想・まとめ

tamura

お疲れ様でした、ロープウェイの乗り物がレトロでとても可愛らしかったですね。


ゴーゴン

お疲れ様でした、乗り物が円形というのは珍しかったですね!


tamura

かつてあった遊園地の恵那峡ランドが閉園するまで31年間営業したそうですね


ゴーゴン

日本各地の小規模な遊園地は続々と姿を消していますね


tamura

そうですね、大阪はユニバとか、東京であればディズニーランドとか大型のテーマパークが出来てきてますからね。


ゴーゴン

名古屋はレゴランド(笑)がありますからねぇw


tamura

娯楽が増えた今、家でも遊べる事は増えましたし、どうせ遊園地行くなら遠出してでも大きな所行くようになったんでしょうね。


ゴーゴン

僕らもいきましょうか、この丸いロープウェイに乗って、幻の遊園地に。



山と終末旅の管理人について
たむ - tamura -
平成3年生まれ、京都に住んでいます。登山や、夜景、人の少ない観光地へ行って、現実から逃げ、非日常的な体験をする事が好きです。

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