坂田屋 – 古湯の町の緑に埋もれるゴージャス廃旅館

廃墟の情報
廢墟レポート vol.151:坂田屋 Sakataya Hotel

こんにちは!tamuraです。
今回は石川県にある温泉ホテルのさかた屋にやってきました。
このあたりは古くから温泉地として栄えた所で、高度経済成長期は都市圏から多くの観光客が訪れましたが、バブル崩壊などで客足は遠のき、今では廃業したホテルが所々に見られます。
有名な廃墟ホテルで、一度は行ってみたいと思っていたのですが、外観からして非常に素晴らしい。
小さな丘の上にあり、坂を上っていくと突如、蔦に覆われた巨大なホテルの外観が現れました。
うねりながら伸びる蔦が建物を飲み込もうとしております。

正面玄関にやってきました。
割と新しく感じますね。それもそのはず、開業は1984年と、まだ日が浅い物件です。

閉業も2002年頃というのでまだ廃墟としては20年も経過していないようです。

はいってすぐのエントランスホール。緑あふれる大きな窓が特徴的。
当時は温泉街の街並みが見えていたのでしょうか?

噴水の跡でしょうか。なんともモダンな形や質感をしています。大理石?

ブリティッシュ風(イメージ)の電話ボックス。

シンプルだけどゴージャスなシャンデリア。
床のカーペットはボロボロにほつれています。

お土産屋さんコーナー。

真っ暗で何も見えなったので、長時間露光で撮影してみました。
浮かび上がってきたステージが少し不気味でしたが、当時はここで催し物が開催されていたのでしょうか。
おそらくシアタークラブという所ではないかと思われます。

通路から見るエントランス。なにやら怪しげな扉があります。

クラブの扉でした。何やら豪華な雰囲気ですが、残留物はほぼなし。床にはごみが散乱していました。

外の光が優しく差し込むリッチな空間でした。

何やら近未来的な部屋がありました。

二階に上がってきました。「大根坊」という味処です。

食堂の向かいには宴会場があります。
3ブロックくらいに分かれていて、ちょっとしたステージもあります。

黄金に輝く豪華なステージ。ここで偉いさんの挨拶やカラオケ、宴会芸が披露されていたんでしょうか。

今では畳もはがれ、カビの香りの漂う廃墟になってしまった。

こちらはお風呂の入り口。格子状の影が綺麗です。

入ってみると、いたずらで鏡に無数の手形が!

男性浴場。ボロボロのエントランスなどからは想像がつかないモダニズムなお風呂でビックリしました。

大きな窓や、大理石のような柱、おしゃれなミラーなど。

こちらは女子浴場。柱の色が黒ではなく茶色がかっているくらいで、男子浴場と同じような感じ。
ですが、柱の色が違うだけでだいぶ雰囲気が違って見えます。

三階以降は客室が続きます。

客室はほとんど同じような感じ。
これといった大きな特徴もなく、綺麗な和室です。
感想・まとめ
良く知られた廃墟ホテルで、地味なイメージでしたが、実際に訪れてみるとビックリするほど大きくてゴージャスなホテルの廃墟でした。
残留物はほとんどが撤去されていましたが、建物の内装だけでも十分に素晴らしいものでした。


