矢ノ川小学校

廃墟の情報
廢墟レポート vol.109:矢ノ川小学校 Yanoko Elementary school

こんにちはtamuraです!
三重県の山奥にある廃校にやってきました。グラウンドは藪に覆われ廃校後に放置された月日を感じさせます。
1959年頃(昭和34年)に建築された校舎は、L字型で本校舎は丘の上に建てられていて段差がある分、大きく感じられます。

校庭の木々は少しずつ紅葉してきていました。

中に入ってみると、窓が割れる事もなく綺麗な状態で残っていました。
脱穀機が置かれていますが、ところどころに農機具が置かれており、倉庫として使われていたのかもしれません。
てん書体で「矢ノ川校」という看板。

職員室。残留物はなし。窓まで草が伸びていて神秘的な光景に。

Victorのラジカセ。
1980年台のものだとか。綺麗に残っていますね。

廊下は一見綺麗に見えますが、階段の所は床が腐っています。

大股で飛び越えて本校舎にやってきました。
子供用の下駄箱はこっちみたいで、矢ノ川小学校の立て札がありました。

図書室に大量の物が。構内の残留物はすべてここに集約したのでしょうか。

本校舎のいい感じの廊下。視聴覚室や学年の札がまだ残っていました。

小さな教室。

一つだけ机が並べられた教室が!

ピンクの教室。

理科室。

家庭科室。設備は割と新しめですね。
感想・まとめ
山奥に存在する秘境の廃校。校舎は国道の横にあるものの、草木で目立たず人知れずに崩壊しているといった感じでした。残念ながら残留物は少なく、物も移動されていたりしますが校舎のそのままの姿を見ることが出来ます。
開校は明治時代ととても歴史のある学校のようで、紀和鉱山のすぐ近くに位置している事から、鉱山の最盛期にはこの学校にも多くの生徒が通っていたのだと思います。1978年に紀和鉱山が閉山となり、その10年後の1988年にこの学校も廃校となりました。働き口を無くした集落の方々が、閉山とともにこの地から姿を消したのでしょうね。


