虎杖小学校 – 丹後の山奥に眠る廃集落の小さな学校

廃墟の情報
廢墟レポート vol.74:虎杖小学校 Itadori School

どうもtamuraです。
京丹後市にある弥栄町の川久保(こうぬし)や小脇、神主、大石、一段といった廃集落が集中する地区にやってきました。
一見普通の集落ですが、屋根や柱が崩壊していてなんでこんなのが残っているんだろう。

廃村になってからしばらく時期がたっているようですが、あと数年すれば草に埋もれてしまうでしょう。
またこれらの廃村の道は恐ろしい酷道で、落石がゴロゴロ…ひやひやしながらの運転でした。

廃村から少し進んだ所に鞍内キャンプ場があります。
せっかく丹後にきて山奥でキャンプする人も少ないのか、キャンプ場は閉鎖されてしまったようです。
このキャンプ場の敷地内にあるのが今回の主役、廃校の校舎が未だにこの山奥に残されているのです。

柵を越え、廃道と化した坂道を登っていくと…

2階建ての虎杖(いたどり)小学校の木造校舎が姿を現しました。
1964年に開校し、1991年宇川小学校へ統合されて閉校となりました。
閉校時の全校生徒は僅か2名のみだったそうです。

入り口は開きっぱなし。廃校めぐりしてる人が稀にやってくるんでしょうね。

こんなど田舎(というか廃村)なのに2階建ての校舎とは驚きです。

中を見てみるとカクカクとしたシンプルな作りになっていますね。

木造といいましたが、鉄筋もあるようですね。戸枠や窓枠などは木製で味がでています。

緑のきれいな教室

この黒電話は…どういうコト?!数字のボタンもありませんが…。初めてみるタイプの黒電話でした。

水飲み場。

レトロな蛇口

階段の踊り場の窓がとても綺麗でした。

学校の窓の形はその学校の大きな特徴の一つですが、この学校は大きな窓に白い壁で清潔感があります。

踊り場を上がると方位マーク

畳の教室。古い廃校には畳の教室がたまにありますね。

普通の教室。

ピアノのある教室

音楽室。他の教室はあまりありませんでしたが、音楽室だけ色々な残留物が残されています。

昭和27年の虎杖小学校の何か。

虎杖小学校の校歌。いつも廃校で思うけどメロディーがすごく気になる。

先生用の小さな下駄箱
感想・まとめ
京丹後市の山奥に眠る虎杖小学校に行ってきました。府道654号線はとんでもない酷道で、道路沿いにはいくつか廃村があります。これら集落の廃村になるにつれ1991年に学校も廃校となりました。
急峻な谷に位置し、アクセス困難な場所にしては建物はとても立派でとても綺麗でした。


