高原の遊園地 – 風そよぐすすき高原の小さな遊具跡

廃墟の情報
廢墟レポート vol.128:高原の遊園地 Abandoned small Amusement park

こんにちはtamuraです!
3月に入り、厳しい寒さの合間にすこし暖かい日も目立つようになってきましたね、今回は使われなくなったサイクルモノレールのある施設にやってきました。
小高い山の中腹に存在し、海を見渡す美しい所です。OFFシーズンなのか人は全く居らず、付近の道路は途中雪に覆われていて通行止めになっていました。
この施設は遊園地というよりも、遊具がいくつかとキャンプ場などがある小さな野外施設のようなところです。

小さな事務所のような建物。中をのぞいてみると物置になっていました。

現在は使われなくなった遊具。
この漕ぐタイプの遊具は、現役、廃墟問わず日本各地にありますね。

錆び錆びのサイクル遊具。試しにペダルに力を入れてみても、さび付いていて動きませんでした。

さみしく放置されていますが、現在も関係者が土地は利用しているみたいです。

錆びて落ちたのでしょうか、いつ頃から放置されているのか分かりませんが、状態を見ているとかなり年月が経過しているようです。
海に近いという事もあって錆びやすいのかな?

駅舎からみたレール。
写真でみると壮大に見れますが、実際は割と小さくて短い笑

床が錆びていて穴あき。グラグラと足の踏み場を考えなければならず、怖かったので早々に退散…。

遠目から見たレール。結構な高さがあります。
高所が苦手なので、現役でも絶対乗れないな…

すすきの生える綺麗な高原地帯にシンプルな廃墟。

気温は10度くらいで涼しいですが、太陽がぽかぽかでのどかで気持ちい~
少しの間、しゃがんで日向ぼっこをしていました。遠くで羽ばたく自由な鳥たちをパシャパシャ撮り、ふと訪れる静寂に耳を澄ませば、山から吹き下ろされる風の音や、すすきの揺れるささやかな音が心を癒してくれました。
これが平成が終わろうとしている現代の風景でいいのでしょうか。新しい時代が繰り返しやってきて、日常の風景は着々と変化を遂げる中、廃墟は時間を巻き戻すかのように自然にかえって行きます。
平成は終わりますが、新しい時代にも平成の痕跡は残ります。都市部の風景は変わっても、こういった廃墟に来ることによっていつでも平成に戻ることもできるし、昭和に行くことも出来ちゃう。廃墟マニアとはタイムトラベラーなのだ。

このあたりは紅葉も綺麗なので、秋にきてもよさそうですね。また近くに桜の木もあるので桜の時期に来るのもよさそうです。

草に埋もれた滑り台。草が多くてここまで来る道もあってないようなものでした。

園内にある池。マガモが沢山いていい雰囲気だったのですが、僕の気配を察知してすべて飛んでいってしまいました…。
このあたりは様々な野鳥が暮らしていて、野鳥観察にもいいところだそうです。
感想・まとめ
Googlemapでたまたま見つけた何かの跡…それを確かめに訪れてみると、小さな野外施設のサイクル遊具でした。小高い山の中腹にある高原地帯にあり、近くには古くからの街並みを残した限界集落があったりと、隠れた癒しスポットです。
遊具は錆び錆びで長い月日放置されていたのか、老朽化が激しく、すすきのそよぐ高原に佇むレール跡はとてもノスタルジックな光景でした。


