丹後・かぶと山展望台 – 久美浜湾を一望する大絶景
レジャー概要
久美浜湾を一望できる丹後・かぶと山(兜山)に登ってきた
道の駅めぐりのついでに、久美浜湾を一望できるかぶと山に行ってきました。
いい形やなー!かぶと山(兜山)は久美浜湾南側にある標高191.7メートルの山で、溶岩山特有の鐘型が、かぶとの形に見える事からかぶと山と言われています。
京都の人は城崎は知っていても久美浜の事はあまり知らないという人も多いと思います。しかし、今後縦貫道が延伸して久美浜まで続くと、このエリアは人気になるであろう観光地が沢山あり、このかぶと山もその一つです。
登山といっても看板の現在地から写真撮りながら歩いて山頂まで10分程の道のりでした。
車でも山頂まで行ける事は行けるのですが、離合困難な極細道が続く為、対向車が来たら鬼バックしなければなりません。また駐車場も停めれて2台程度でしょうか。おすすめはできません。
駐車場の横はアスレチック広場になっていて、子供が遊んでいました。
こちらが登山口。最初は舗装路。
お盆過ぎでまだ暑い…。
しばらく進むと階段がありそこから舗装路から登山道に変わります。
久美浜湾の南側が綺麗に見えています。
人喰岩の分岐を過ぎると最後の上り。開放感があって気持ちいい!
舗装路に出るのでそこを進むと展望台が見えてきます。
車が止まってますね、歩きで来てよかった。3ナンバーでも来れる事を証明してくれました。
山頂広場
山頂にある熊野神社。
以前はコンクリートと鉄筋の展望台だったそうですが、綺麗なウッドデッキに作りなおされたそうです。これでロープウェイでも通っていたら人気観光地でしょうね。
展望台がメインと写真で見えにくいですが左端の2つあります。手前の展望台から撮影するとウッドデッキの人と、小天橋、湾とが綺麗に撮影できるように作られています。
大絶景です!久美浜湾、小天橋、日本海を一望です。
ここから見ると小天橋は天橋立にそっくりですね~。ちなみに小天橋という名は天橋立に似てる所からとってつけられました。
小とついていますが、長さは天橋立の2倍、太さも数倍もある大きな砂嘴です。美しい海岸線は山陰海岸国立公園に指定されています。
田んぼと久美浜湾とのグラデーションが気持ちいい。
縦位置で。広告で使えそう。
久美浜湾中部方面。
久美浜湾の説明
帰りもとぼとぼ登山道を歩きます。
感想・まとめ
登山は少し疲れますが、その疲れを癒やしてくれるほど天橋立に負けない絶景が広がっています。久美浜湾の美しさ、小天橋という特徴、日本海の奥行きがマッチしてとても素晴らしい景色です。
観光地のパンフレットに掲載されていますが、観光地化はされておらず、山頂には売店やトイレはないので注意して下さい。