旧田山小学校の廃校カフェ「ねこぱん」は懐かしくて居心地のいい所でした
レジャー概要
南山城村 旧田山小学校
国道から府道753号を南下し田舎田舎に入っていきます。郵便局の前が校門なのですが、看板がないのでちょっとわかりにくい。
ここが田山小学校。ここから入りました。土日は校門が空いているので校庭に駐車します。
この夏、映画化した沢口靖子さん主演の映画「校庭に東風吹いて」の原作者が、元ここの教員の柴垣文子さんで、この校舎も一部ロケ地になったそうです。
田山小の校門に車をとめれます。
校庭から観る校舎。
遊具がまだ残っていました。小学校の遊具ってこんな色々あったっけ?
校庭の端にあった絵
学校といえばニノキン。歩きスマホが問題となってる昨今。廃校だからこそ未だにその姿のまま残っています。
こちらが入り口。
「は・ど・る」と描かれています。はどるというのがこのものずくり施設の名前、廃校の新しい名前っぽいですね。
玄関と中庭。人のモニュメントがいい雰囲気だしてます。
水道。小学校の頃、こういう水道水そのまま飲まされてましたねぇ。
素敵な中庭があります。
切り絵みたいな人と卒業生の卒業制作。
池があり、金魚が沢山泳いでいます。ボコボコいうてるのでちゃんと管理されてるようですね。
サンダルを履いて中に入っていきます。さすが再利用されてるだけあって綺麗な木造校舎です。
木造校舎ですが保存状態がとても良いですね。
いやぁ温かみのある木製の廊下たまりませんね。
右がわをあるこう
しずかにあるこう
ならべてあった椅子に座りながら休憩。この廊下で子供が走ってる過去の事を想像する。
こちらはCafeねこぱん。この廃校にあるcafeです。
おしゃれな雰囲気です。>椅子やテーブルも小学校で使われていたものを再利用。そして…店員さんがとても可愛い!撮影大丈夫ですか?と聞いたらキッチン以外は撮影してもOKとのことでした。
メニューは黒板に書いてあります。
ドリンクはコーヒーや紅茶、和束で取れたお茶、カフェオレ、りんごやオレンジなどのジュースなど。またお酒も飲めます。ワイン、ビール(国産/ドイツ産)、ノンアルビールなど。
デザートはケーキやジェラート、アイスクリーム、パンナコッタなど。
食事もできて、ランチプレートなどもあります。季節ごとによって違うみたいです。また野菜カレーと天ぷら丼は年中あるのかな?
メニューの他にも様々な味のベーグルも売られています。
アイスコーヒーと、ココナッツ&バナナジェラートを購入。
ジェラートがめちゃくちゃ美味しい。
コーヒーを飲みながら周囲を見渡すと、おしゃれなものが沢山。
レトロランプ。
校内の工房などで作られているものが展示されています。各工房へ行けば購入も可能です。
ねこぱんの隣にあった教室。校舎の中でこのひと部屋だけ当時の教室の状態のまま残されています。
学校当時からあったんでしょうか、もう字や県境などがぼわっとなってますぼわっと。
田山の資料室みたいな部屋にあった消防車。消防車!?という感じですが、昔は家事があった家にこれで向かっていたらしい。
なるほど、手動ポンプで水をかけるのね。
昔のミシン。これZ医院にも同じのあったな。
卒業制作。
ここの小学校の元教員・柴垣文子さん原作の映画のポスター。
木工照明デザイナーの永尾博司さんが営業するギャラリーです。
とてもおしゃれです。
体育館跡。今はお茶の葉を乾かしてる部屋?
小学校の校歌。
卒業制作、もちもちの木。
卒業制作その2、スイミー。2つとも授業で習ったのをよく覚えています。
感想・まとめ
京都府南山城村にある廃校の小学校が再利用されたものづくり施設とcafe。とてもおしゃれで居心地のよい場所です。
交通機関があまり整っているとはいえず、月ヶ瀬駅から歩いて30分ほどあるので自家用車でのアクセスをおすすめします。