古都コトイメージSmart

2014.04.19

湯の山温泉から「御在所岳~鎌ヶ岳」を縦走

御在所岳からの展望

レジャー概要

鈴鹿山地 御在所岳、鎌ヶ岳
標高 1238m、1161m
無積雪期・縦走
天気 晴れ
コースタイム(CT)

‏‎9:40
‏‎‏‎湯の山温泉バス停
10:14
中道登山口
10:41
4合目おばれ岩
10:56
地蔵岩
10:21
キレット
‏‎11:37
8合目
11:50
富士見岩
‏‎12:09
御在所岳山頂
‏‎13:28
武平峠
14:26
鎌ヶ岳山頂
‏‎16:13
弥一ヶ岳
‏‎16:36
長石尾根取りつき
16:56
湯の山温泉バス停

時間:7時間
歩行距離:10km
標高差:862m


メンバー

tamura
nao(弟)





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鈴鹿の人気者、御在所岳!意外と鎌に萌えた。

岐阜からの帰り山に登ろうと思い、翌日の始発で弟に湯の山温泉駅まで来てもらう。

今回のぼる山は御在所岳と鎌ヶ岳。もちろん御在所岳がメインだが、鎌ヶ岳のほうが楽しみである。

写真は御在所岳の中道登山口。御在所岳のいくつかある登山ルートの中で、奇岩やガレ場、展望の良さなどで人気がある中道で山頂へ向かいます。

初っ端から岩だらけ。
最初の慣れまでの30分間ではこんな岩場でも大変です。
御在所岳の手前ピーク(西峰)が見えてきました。ハァハァ…二日前にも20kmくらい北山で歩いたのが足に早々とキている…。これ山頂まで行けるかな…!?
3合目。山頂まで95分。ここから裏道と接続できるようです。
ちょっと歩くと景色があけた所にでます。はぁはぁ…上を見上げると青々した空と・・・。ロープウェイ…。おうおう自分らぃ!自分の足で登ってこその山よ!
4合目到着。
大きな石は「おばれ石」と言われているようです。めちゃめちゃデカい!
展望が開け、壮大な御在所岳を眺めながら登る。
あれ鎌 (右の尖がった山)やん!!めっちゃカッコええやん!稜線沿いにある東側のピークは雲母峰(888m)。その奥は入道が岳。雲母峰の手前にある尾根は長石尾根。
東側は名古屋~三重・伊勢湾が一望できます。天気がよくガスってましたが、それでも結構すごい。
さぁ、まだまだ登るぞ!
 地蔵岩。
超えると御在所が真上に見えます。もう少し!
キレットの下り。
急なので気を付けて下っていきます。
下から見上げた様子。
階段があったり…。
淡々としたこういう道をひたすらあがる。
この木で少し休憩。アクエリアスをゴクゴク。
8合目。この大岩の右側を下っていきます。
鎖場になっており少々危険。
それを超えるとまた絶景が!
最後の急な部分。
これを登りきると西峰の広場です。
到着。山頂へ行く前に富士見岩へ。
やっぱり鎌がカッコいい!雲母峰との奥に見えるのが入道が岳です。
やっぱりさて…山頂まで行きますか。
御在所岳案内図。
山頂が見えてきました。スキー場ど真ん中を通っていきます。
御在所岳山頂到着!最初はしんどかったですが、無事到着しました!
人が多いので少し下ってから食事にする事にした。
今から鎌へいくモチベーションを高める為にカマバックなここを本日の宿とする!
本日はおにぎりとカップラーメン。ローソンのシソひじきおにぎりがめちゃくちゃ旨い!コーヒーまでゆっくり飲んで出発です。
しばらく山頂からしばらく舗装道路を歩き、ここから登山道となります。
いいね~~
鎌を見ながらの岩下りです。
こちらも岩ですが、やはり御在所岳と比べ人が居ないので急にストッパーが外れ、さっきまでの疲労はどこへやら消えてめちゃくちゃ元気に。
道路(鈴鹿スカイライン)が見えるともうすぐ武平峠。道路の真上が峠になっています。
ストッパーがはずれ元気になる弟
武平峠です。左の道を上がっていくのが鎌へのルート。右は鈴鹿スカイラインへと下るルート。
しばらくこういう道を歩きます。
岩出現。ストッパーが外れているのでポンポン登っていきます。
振り返ると御在所岳が。山体がデカい!
ガレ場。
ようやく目の前に鎌が。この山は風化が進んでおり、後から調べたら鈴鹿の槍や鈴鹿のマッターホルンなどとも呼ばれているそうな。もちろん僕らは最後の斜面は巻かず堂々と直登します!!
きえーーきっつ!
角度がきつくなってきて、岩と砂なので登りにくい。
振り返ると御在所岳はもちろん雨乞岳もみえます。
おりゃーまだあるぞ!
素直に岩場登ったほうが登りやすいのに砂場で苦戦している弟。
恐ろしく疲れましたが、鎌ヶ岳山頂です!
やったった。鎌制覇!御在所岳が物足りなかったので鎌まできてよかった!
山頂からの景色。反対の鎌尾根はかなり面白そう。
長石尾根から温泉街へ下ります。
下山でストッパーが元に戻り、ちょっときつくなる。
砂なので足が滑り下りにくい。
分岐にさしかかる。ここは直進。左は三つ石谷へ。
良く分からない広場がありますがここも直進。

この辺りもキレットのような下りが。ここを下り、上がった所で3,40代の女性が声をかけてきた。

どうやら道に迷ったようで、この先は間違っているとの事で一緒に下っていく事に。

弥一ヶ岳。
ほそい岩を越え、きつい斜面を下っていきます。
鉄塔からほどなくして長石谷ルートと合流します。
なだらかな道をすすんでいく。
ほどなく沢が。
沢を超えるとすぐ長石谷の取りつきに。終了。女性と別れ、バス停へ向かいます。

感想・まとめ

鈴鹿山脈で最も有名な山が御在所岳。登り応えのある登山道や見ごたえのある奇岩、愛知や三重の市街地が一望できるなど魅力は沢山だが土日ともなれば登山道が渋滞する事もあるほど人が多い。

なんたったって御在所の山中からは麓の三重から名古屋までの迫力ある大パノラマです。天気が良ければ最高です。

しかし登山道が綺麗に整備されている為、ハイキングという感じが物足りず。お隣の鎌が岳がずっと見えていてカッコよかったので縦走する事に。人も少なく、アスレチックで山容もかっこいいので結果満足して帰る事ができました。

山と終末旅の管理人について
たむ - tamura -
平成3年生まれ、京都に住んでいます。登山や、夜景、人の少ない観光地へ行って、現実から逃げ、非日常的な体験をする事が好きです。

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