平成3年生まれ、京都に住んでいます。登山や、夜景、人の少ない観光地へ行って、現実から逃げ、非日常的な体験をする事が好きです。
2013.11.28
星ヶ城山 – 美しすぎる紅葉の寒霞渓から瀬戸内海最高峰へ登山
レジャー概要
小豆島 星ヶ城山
標高 817m
無積雪期・登山
天気 晴れ
コースタイム(CT)
12:01
寒霞渓
12:06
三笠山
12:20
西峰
12:23
山頂
12:43
寒霞渓
時間:1時間
歩行距離:5.6km
標高差:198m
メンバー
tamura
紅葉200%!大絶景の寒霞渓
観光で小豆島に行った際に寒霞渓に行ったので、ついでに瀬戸内海最高峰の星ヶ城山へトレランしてきました。トレランなので往復で42分となってますが普通に登って片道1時間ほどの道のりです。時間が押してて人を待たせてたもののどうしても行きたかったので死ぬほど息切れしながら行ってきました。
ロープウェイに乗り込み、日本三大渓谷美を楽しみながら寒霞渓山頂へ向かいます。
上にいくにつれ不思議な岩が増えてきます。長い期間をかけて風や雨による浸食でこのような形になったそうです。
山頂駅が見えてきました。恐ろしい所というか絶妙な場所にありますなぁ…。
山頂駅を降りてお土産屋の試食をしたりコロッケバーガー、ちくわを食べたり、鷹取展望台へ行ったりなど一通り寒霞渓を堪能し、走るからという理由で一人で星ヶ城山へ向かいます。
ここから登っていきます。CTはこの地点が起点・終点のタイムです。
三笠山山頂。山頂は広場になっています。写真撮影のために寝転がる。
ここから走りやすくなります。この登山道は紅葉ありません。
星ヶ城神社。お墓のようなものがあります。ここが飽浦信胤(あくら のぶたね)によって築城された星ヶ城の跡地です。
ここが西峰(嶮阻山/809.4m)。
展望があります。寒霞渓で見えてたものより高さがあるのでこちらのほうが好きかな。
こちらが山頂。ケルンのような沖縄にありそうなお城のような。
山頂広場。雰囲気がいい所です。
こちらが一等三角点。山頂までは登山道で来るとき誰一人として会いませんでしたが、山頂の椅子で5,60代のご夫婦がお食事をされていました。こんにちわ~というと色々話しかけていただいて、帰りにパインジュースを頂きました。ありがとうございます~
海が見えます。こんな山を登りたかった。海は海岸で目の前に見るのも綺麗ですが、このように高い所や山を隔てて遠くに見える海にとても魅力を感じます。標高817mでここが瀬戸内海の中で最も標高の高い地点だそうです。
山頂で1分ほどゆっくりしたあともダッシュで帰ります。帰りは西峰をもう一度登りたくないので東峰・西峰間のコル部にある分岐を右へ進み西峰を北から巻いて正規ルートに戻るルートを選びました。帰りもこの最後の坂を直降します。足痛い。
下った頃には太陽の位置も少しずれ、寒霞渓の展望台からの景色の逆光が少しましになってたのでいい感じに写真がとれました。
感想・まとめ
内陸で育った僕は、海のある町にすごい憧れがありました。特に僕の中で瀬戸内海というのは特別な憧れがあって、今回かなりこの小豆島にはかなり癒されました。寒霞渓に紅葉に…と調べていると星ヶ城山…瀬戸内海最高峰…という文字に惹かれついつい行ってしまいましたが、海の見える島登山は異世界というか何か映像作品に出ているような世界観が広がっていて楽しく登れました。
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