平成3年生まれ、京都に住んでいます。登山や、夜景、人の少ない観光地へ行って、現実から逃げ、非日常的な体験をする事が好きです。
2014.03.22
ラッセル地獄の冬の武奈ヶ岳 登山!坊村からピストン
レジャー概要
比良山地 武奈ヶ岳
標高 1,214m
積雪期・登山
天気 雪・曇り
コースタイム(CT)
8:20
坊村明王院
11:04
御殿山
11:16
ワサビ峠
12:16
武奈ヶ岳
13:08
御殿山
13:57
坊村明王院
時間:5.5時間
歩行距離:9km
標高差:904m
メンバー
tamura
樹氷の武奈ヶ岳!
今回行ってきたのは、比良山最高峰の武奈ヶ岳に行ってきました。ヤマレコとか見てたらもうすっかり雪も樹氷もなくなっているようで、まぁまた来年にでも樹氷見に行けたらいいなぁと思ってた所で2日連続雨が降ってくれてこれは行くしかないと行ってきました。駐車場から赤い橋を渡ります。
階段を上がりまっすぐ行くと
御殿山コースの看板があります。ここからスタート。最初の一時間は急に天気が悪くなって雪。少し遅れてトレースついたぐたらいの時に行こうと思ったらまさかの2~3番目でした。
グイグイと登っていきます。最初の30分はやはりキツイ。
標高800mから樹氷が。
看板発見。
トレースというより先頭の人の足跡をそのまま踏んで進む感じ。本来九十九折に上がるルートも、直登します。
雪庇が迫力あります。
御殿山山頂に到着。ブナは真っ白。ここまでもすでにスネまでの雪道を歩いてました。先頭の人も単独なのでラッセルというよりただワカンの足跡残してるだけ、多少は歩きやすくなってるもののこっちはアイゼンなのでズボズボハマりながら進む。先頭の人も御殿山で休憩してたので先を見たら一切トレースなし。
さすがにアイゼンで先頭ラッセルは嫌だったのですが、交代しながら先頭を進む…。ラッセルがこれまたきついのだ…
雪に埋もれたワサビ峠。
先頭を3人ほどで交代しながら先へ先へ進みます。
手前辺りで楽になた所で撮影。楽になったのもつかの間、ここからの山頂が一番きつかった…。山頂は目に見えてるので絶対行ったる!思いました。
南西稜線で短時間ですが青空が一気にでてきます。皆僕ら先頭の作ったトレースを基礎に歩いているので、なかなか立ち止まる事も出来ず青空と樹氷の写真は少ない。。。
隣の尾根の樹氷が凄い。
雪庇の横を進みます。膝まで雪で沈むので慎重に進みます。
武奈ヶ岳山頂到着。風が強いのか山頂は岩が露出してました。ちょうど僕が山頂ついた時間に、コヤマノからのルートからの人もやってきました。
登ってきた稜線と、奥に広がる京都北山
蓬莱山。
釣瓶岳
ピストンで下っていきます。後ろも数人登ってきてたみたいで多少歩きやすくなってて助かりました。ヒップそり替わりにレジャーシートを持っていって、稜線思いっきり滑ろうと思ってましたが、これじゃハマってしまって進みません。
御殿山から最後に武奈ヶ岳を。武奈ヶ岳有難う!
ひ~~~しんど!さっさと家かえって寝よう。
朝スルーしてましたがここが明王院だそうです。あれ?青空?
感想・まとめ
武奈ヶ岳の坊村からのアクセスは初めてでした。思ってたよりキツイ。雪があるのでなおさら。
前日は雨で本日は晴れ予報やったので青空樹氷を期待してたのですが、ほぼほぼ曇りで残念でした。とはいえ武奈周辺の樹氷はすごい!起伏があるので迫力満点です。
思ってたより人も多く、先頭はラッセルが必要でしたが皆が交代交代で助け合って登ったという感じでした。
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