古都コトイメージSmart

2014.11.03

樹氷の木曽駒ケ岳・千畳敷からピストン

樹氷の木曽駒ケ岳

レジャー概要

中央アルプス 木曽駒ヶ岳
標高 2,956m
長野県木曽郡/上伊那郡
天気 ガス・晴れ
コースタイム(CT)

8:34
‏‎‏‎千畳敷駅
9:13
‏‎‏‎乗越浄土
9:20‏‎
‏‎‏‎宝剣山荘
9:53
‏‎‏‎中岳
‏‎10:11
‏‎‏‎頂上山荘
10:33
‏‎‏‎木曽駒ケ岳
‏‎‏‎11:09
‏‎‏‎中岳
11:32
‏‎‏‎乗越浄土
‏‎12:15
剣ヶ池‏‎‏‎
12:27
千畳敷

時間:4時間
距離:4.3km
標高差:527m


メンバー

tamura





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樹氷の千畳敷!

11月の連休最終日。日帰りで気軽に行けるアルプスに行きたいという事で木曽駒ケ岳を選ぶ。

菅の台バスセンターの駐車場に夜中到着し仮眠をとる。前日は雨…一応当日は晴れだが山の上はガスがはってるのが見える。駐車場の標高は800m付近だが紅葉は今らしい。

バスに揺られる事30分ほどでしらび平に到着。
紅葉がすごくて見とれてしまう…。
ロープウェイで約7分。千畳敷駅が見えてきた。あたり一面樹氷。(翌日にはすっかり雪は消えたようです。)
急に2600mまで標高が上がったので、ついてちょっと休憩してから出発。
外は雪景色。こりゃ厳しい。寒すぎる。神社で無事帰れるよう祈っていからいく。
千畳敷をのぼっていると少し雲がはけてきた。
おおお。真っ白だった目の前が少し見えてきた。こんな所のぼってたのか!
稜線手前で青空が広がった。樹氷はと青空のコラボは最高。
千畳敷方面も見えてきた。奥に見える雲より高いのでなんか不思議!天気が回復前後に見れる特殊な光景。
真上に宝剣岳も!これはすごい!!
乗越浄土からみる宝剣山荘と中岳。
和合山。白銀の世界はやはりいつ見ても感動する。めっちゃサブいけど!!
岩と雲がかっこいい。
宝剣岳直下から宝剣岳と天狗岩。その奥に見えるピークは三の沢岳。迫力があります。
和合と同行者の権田さん。

頂上山荘。しまってました。

このあたりから硫黄の匂いがプンプンしてきた。あれ、木曽駒は火山ではないはずだが・・・もしかしてとなりの御獄から臭っているのだろうか?結構強く匂いはしていた。

駒ケ岳までの最後の登り。やはり3000m近くなると息が苦しい。
あっという間に山頂に。気温は-3℃+風速5~6mなので体感-12~13℃くらい?

あら、こんな所にも霧氷が!!

防止から出てた部分は全て凍ってました。取っても取っても自分のはく息の水分が秒速で凍ってしまうので1分もしないでまた樹氷ができてしまいます。

さて天気も晴れそうにないので下山します。
中岳を巻くルートはさすがに冒険できないのでパス…。中岳を素直に登り返します。面倒やけど。
霧氷撮影しながら下山。
珊瑚礁みたい?
宝剣山荘。こちらは中に入れるようでした。
あっという間に乗越浄土。
くそー景色だけは悔しかったな。いつか天気ええ時、駒ケ岳~空木の縦走したいなぁ。ま、そう考えたら今回は霧氷見れてよかったと思う。
下山してたら千畳敷はガスがとれていた。
大迫力。宝剣岳あたりまで見えててほしかった。
千畳敷と僕。
剣ヶ池と千畳敷。
ロープウェイまであと7分!権田さんいそいでいきましょう!といいながらも息がつづかない。酸素をくれぇぇえ!
結局間に合わず…。駒ヶ根市方面を撮影し次のロープウェイを待つ。
あっと言う間だった3000mの世界…。また来よう…。
駒ヶ岳SAから宝剣岳を撮影。まだガスっているようだった。
行きは売り切れていたカツサンドを買えて満足。やはりこのカツサンドはウマイ。

感想・まとめ

前日雨が降ってたのでもしかしてと思ってアイゼンは持っていきましたが、雪質的にも量的にもアイゼンは必要ありませんでした。

当日の午後にはすっかり溶けたようでしたが、朝に行って限られた時間にですが青空と樹氷見れたのは非常にラッキーでした。ほか一切景色を見れなかったのは残念でした。

空気はさすが3000m峰(2900ですが)、やはり薄く息切れができない。さらに順応してないものですからちょっとした運動もクラクラきたりしました。

最後、ゴンドラで下る際には、真冬の景色から綺麗な色づいた紅葉に…季節がガラッと変わる景色が不思議でした。

山と終末旅の管理人について
たむ - tamura -
平成3年生まれ、京都に住んでいます。登山や、夜景、人の少ない観光地へ行って、現実から逃げ、非日常的な体験をする事が好きです。

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