古都コトイメージSmart

2015.06.06

大峰・双門ルート-狼平へ周回コース!スリル満点の沢筋歩き

レジャー概要

大峰山脈 双門コース
最高点 1717m(頂仙)
無積雪・周回
天気 雨
コースタイム(CT)

8:10
熊度
8:47
金引橋分岐
8:54
白川八丁
9:17
ガマ滝
10:26
一の滝
11:32
仙人のテラス
11:55
ザンキ平の肩
15:34
河原小屋跡
17:19
オバハン・空中回廊
17:50
狼平小屋
18:25
頂仙岳下
18:45
頂仙岳
19:40
金引尾根分岐
19:55
金引橋分岐
21:32
熊度

時間:12時間
歩行距離:16km
標高差:719m


メンバー

tamura





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霧の双門コース



二度目の双門もシトシト雨という事になりました。

今回のメンバーは以前の双門も一緒だった涼さんとKovちゃん夫妻、そして京都夜景を始めたきっかけとなった徘徊夜景の管理人ひでぶ~さんとの4人で行く事となった。

初めて双門へ行った時は危ない!怖い!だの言っていながらも要領がわかればもう問題なく、ただただ雨が止んでほしいそればかり考えていました。



金引橋分岐。

双門渓谷へ入るには熊渡からここまで延々と続く林道を歩く事になるのだがその林道が長い長い…。いつまで続くねん!というくらい長い。分岐は直進で金引尾根、左折で白川八丁。



今回は行きは双門で行くので白川へ。帰りは狼平から金引尾根で降りてくる。

ちなみに今回は涼さんは双門2回行っているので気になってたトサカ尾根から行く事に。僕とひでぶ~さんは双門コースで、1時前後にザンキ平の肩で合流する事になった。

(ダム側からトサカアクセスを試みたが前日の雨で川の水量が多く断念した。)



白川側のトサカの取り付きで二組に分かれる。双門の沢は綺麗やなぁ~。



白川八丁を進んでいくとじわじわと岩が現れ始めてくる。双門は以前も記事書いたので飛び飛び写真はっていきます。



ガマ滝。夏遊びたいなぁ~



ガマを超えたら梯子が現れる。



う~む懐かしい。あったあった。



ここすごい!と思って撮影したのにブレまくり。ガスってて曇ってるのでドス暗いので仕方ない…。



名物?の岩。必死に一人づつ登る様子前は撮ってましたが、ひでぶ~さんが僕が振り向く暇もなくひょひょいと登ってまったので次へ進む。



こんな所もあった。このあたりが双門で一番面白い所かも。



それ超えたらすぐ一の滝。相変わらずすごい迫力。間近で見れるので水しぶきも飛んできます。



グラングランの橋。



橋とひでぶ~さん。



双門で最も危険な岩の所。を余裕の表情で登ってくるひでぶ~さん…じゃなくてスクリームさんがやってきた!



仙人のテラス。岩や双門滝が見える絶好の展望場なんですが残念ながら真っ白!残念・・・・。



それを超えたらザンキの肩です。トサカ組が先待ってるかと思いきや、ネット情報と少し違ったようでこちらが先着でした。2時間ちょっとほど肩で待つ事に。



トサカ組も無事肩へ到着し、狼平へ進みます。あたりは真っ白。



ようやく沢へ戻ってきました。



狼平へは沢を巻いて巻いての繰り返し。



ひでぶ~さんは花を探しながら山歩きするタイプで時々、花の名前を教えてもらい撮影します。

こちらは銀竜草というもので別名幽霊茸と呼ばれ下から撮影すると目玉がぎょろっとこちらを向いて不気味。



土砂崩れ跡?



谷を撮影。幻想的な雰囲気。



さらにここから少し梯子階段が続く。



信頼してもいいのか不安になる橋。ゆっくりわたっていきます。



再び沢に出る。



どうしよう先に渡れない…。



反対岸にわたり先へ進みました。ここは川原小屋のあった所。土砂崩れでこの大岩に小屋がつぶされたとの事。この下に小屋があるとか…怖い…。



川原小屋は普通に超えれるとおもったら土砂崩れの岩がさらに増えていたようでここも巻いて進む事に。



つるつるの岩が怖い。



ついにやってきたオバハン!ちょろいちょろいと思っていたら…



 写真とってもらったあと少し滑りました。危ない!



こちらが空中回廊と言われる所。



なにこれって感じです。



やっと橋が見えて狼平です。



小屋には2名?ほど寝てる方がいました。



下山時、頂仙岳PHで記念撮影。まっすぐ下山しました。

感想・まとめ

関西屈指の難所ともいわれる双門コースですが、整備してあり体力があれば問題はありません。

ただ険しい谷であるが故に年々崩壊個所が増えてきておりそのたびにコースも変わりつつあるみたいです。

河原小屋跡周辺の崩壊個所も以前は歩けたというが今は横から巻いていかなければならなくちょっとしんどい。ただ綺麗な谷や沢の景色はやはり何度見てもいつ行っても感動しますね。

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山と終末旅の管理人について
たむ - tamura -
平成3年生まれ、京都に住んでいます。登山や、夜景、人の少ない観光地へ行って、現実から逃げ、非日常的な体験をする事が好きです。

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