平成3年生まれ、京都に住んでいます。登山や、夜景、人の少ない観光地へ行って、現実から逃げ、非日常的な体験をする事が好きです。
2014.07.05
【六甲山 登山】ロックガーデンから有馬温泉
レジャー概要
六甲山地 六甲最高峰
標高 931m
無積雪期・ピークハント
天気 曇り・雨
コースタイム(CT)
9:10
阪急芦屋川駅
9:33
高座の滝
10:19
風吹岩
11:05
雨ヶ峠
11:50
一軒茶屋
12:37
六甲最高峰
13:38
有馬温泉
15:32
神鉄・有馬温泉駅
時間:5時間
歩行距離:15km
標高差:1008m
メンバー


意外とキツい六甲縦断、帰りは有馬温泉でスッキリ

阪急芦屋川駅から芦屋川沿いに山側へ上がる。住宅街を上がっていく。

黄色の看板付近から道路は細くなり、沢の音が。

六甲ロックガーデン入口。飲み物や食べ物はここでも購入できます。山値段ではないのでご心配なく。

おるわおるわ…。何が嫌いって山で人に会うのが嫌い。虫より人が嫌いだというのにこの人ごみは耐えられない…。まさか人口150万程度の神戸の山でこんな人が居るとは思わなかった…新品みたいなツヤのKAWAII服きた山GIRLと、それを批判する頑固ジジイばっかり。なにこれ高尾山やん…鬼のように後悔。でも六甲山は一度は登っておかないとね。(県道を車であがって一軒茶屋からPHはありますが下から登っておきたかった)

中央尾根の方で登る。

ロックガーデンっぽくなってきました。岩の階段を上っていく感じ。

子供でも登れるというような簡単な岩場です。

ちょっと手をおいて登らないといけない所も。

前の人が登るのを待つ。

一つ目のポイント、鉄塔1本目。

ロックガーデンの地獄岩方面を眺める。あっちのが面白そうやったな。

岩場が終わったら普通の登山道になり。このあたりでイノシシに遭遇。前方のキャー!という悲鳴でなにかと思えばもののけ姫の下っ端のイノシシのような奴が姿を表す。どうやら闘志はないようだが、僕にだけ軽く突進してきやがった。ぱっとよけれたが頭部を触ってしまい気持ち悪い。

2つ目の鉄塔

風吹岩?!とおもいきや、手前の展望所でした。山ガールが「神戸すごない!?」て言ってましたが、見えてる9割以上は大阪やないか。何もしらんのかお前。

下は懸垂跡とかがある地獄岩。何人かはそちらのルートで登ってきてました。

なんだこの大岩は?!

と思ったらここが風吹岩でした。

風吹岩をすぎたら次は六甲最高峰(P931)を目指します。

いのしし除けを越えるとゴルフ場の横をすすむ。

舗装路も超えてそのまま直進

それを越えると急に坂がきつくなる。

雨が降ってきて、結構ザーザーぶりに。

沢を越える。ここから一気に900mまで標高があがるのできつい。

きつい所が続きこの橋があったら県道までもうすぐ。

記念に一軒茶屋で食事。外は大雨状態になってしまい体を乾かすのに利用させてもらいました。缶ビールを飲みほし、うどんを食べて休憩。

しばらく待ったが雨はやみそうにないので着替えてレインジャケットを着て山頂ぱぱっといって有馬温泉に下る事に。

ここから有馬温泉に下ります。

ガスがイイ感じに。登山道はずーーっと同じ景色で同じようなルートで退屈。

ここに出る。展望も岩場も何もないただのダートのような登山道は精神的に浸かれる。

以前金の湯に入った事があったので今回は銀の湯にはいりました。ベッタベタの体を綺麗に洗ってすっきり。これはいいわ。

神鉄の有馬温泉駅から阪急乗り継いで京都へかえりました。結構疲れたなぁ~。
感想・まとめ
近代登山発祥の地、六甲山。標高は900程度しかないので軽い気持ちで登れば、実は標高ほとんどない所からのスタートなのでほぼまるまる900m登らなければなりません。
ロックガーデンや、風吹岩など見どころもあり、道はさすがによく整備されておりとても歩きやすい。
山頂の喫茶店「一軒茶屋」では食事もとれるのでなんなら荷物は水だけで手ぶらでも登れるかも。うどんとビールまでごちそうになり、腹はパンパン。
下山の道はとても楽で、するすると下れば下は有馬温泉。名湯で汗と疲れ落とし。温泉街の食べ歩きをちょこっとして電車でぐっすり。
なんだか登山というより観光にきたような感覚でした。
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