平成3年生まれ、京都に住んでいます。登山や、夜景、人の少ない観光地へ行って、現実から逃げ、非日常的な体験をする事が好きです。
2014.05.07
母公堂から山上ヶ岳・稲村ヶ岳を縦走。稲村の宝剣見っけ!
レジャー概要
大峰山脈 山上ヶ岳、稲村ヶ岳
標高 1,719m、1,726m
無積雪期・ピークハント
天気 晴れ
コースタイム(CT)
8:45
母公堂
8:58
毛又大橋
9:05
山上ヶ岳参道口
9:24
林道終点
10:51
レンゲ辻
11:24
山上ヶ岳
11:40
日本岩
12:02
レンゲ辻
12:38
稲村小屋
13:57
稲村ヶ岳
14:11
宝剣
14:23
大日山
14:47
稲村小屋
16:16
白倉山
16:40
法力峠
17:19
母公堂
時間:7時間
歩行距離:15km
標高差:750m
メンバー
![](/images/tamuraa.png)
展望の山上、謎多き稲村。刀剣を発見!
![](/photo/sanjoinamura1.jpg)
左上:母公堂に駐車します。山上が岳の山道に止めれば1000円。こちらは500円。
右上:林道を終点まで歩いていきます。
左下:一つ目の橋を右。
右下:二つ目の橋は参道入り口。ここもスルーして道なりに進んでいきます。
右上:林道を終点まで歩いていきます。
左下:一つ目の橋を右。
右下:二つ目の橋は参道入り口。ここもスルーして道なりに進んでいきます。
![](/photo/sanjoinamura2.jpg)
林道終点。レンゲ坂の登山口です。
![](/photo/sanjoinamura3.jpg)
沢筋をなだらかに標高を稼いでいきます。
![](/photo/sanjoinamura4.jpg)
綺麗な沢。
![](/photo/sanjoinamura5.jpg)
プチ滝なんかもあります。
![](/photo/sanjoinamura6.jpg)
標高1200超えた辺りから急に激坂になります。レンゲ辻まで思いっきり突き上げます。
![](/photo/sanjoinamura7.jpg)
沢を渡る部分。
![](/photo/sanjoinamura8.jpg)
階段の角度が恐ろしい。
![](/photo/sanjoinamura9.jpg)
鎖場がかけられている場所も。
![](/photo/sanjoinamura10.jpg)
尾根がはっきり見えてきました。恐ろしいほどの急坂でしたが距離がめちゃくちゃ短いのであっと言う間という感じ。
![](/photo/sanjoinamura11.jpg)
山上ヶ岳の女人結界門です。宗教的に欲望=煩悩ととらえているのだというが、それなら修行してんねやから山で飯食べる、水を飲むなどの行為も変な話です。都合の悪い事だけ解禁して女人禁制だけがいかにも古くから守られている伝統だと主張しているみたいです。女性=けがれならなぜ人間の女という性別だけが禁制なのか?世の中には馬に発情する人間もいるので雌馬もそれなら宗教の主張する汚れに値する訳ですが、じゃぁ馬は禁制されていない?。この時代宗教的理由を突破した上で伝統というだけで世界遺産・関西屈指の山脈の主稜の一部を女性禁止にするというのは色々な法律にも引っかかる事になると思うし人権問題にもなってます。
![](/photo/sanjoinamura12.jpg)
とは言っても僕らは男共なので、すんなり入山です。
![](/photo/sanjoinamura13.jpg)
ここからもあと少し急登です。
![](/photo/sanjoinamura14.jpg)
山上ヶ岳は見えているのですぐ。尾根からは左右に山脈がちらちら一望できて山頂が楽しみです。
![](/photo/sanjoinamura15.jpg)
弥山や稲村方面が思いっきり開けてます。
![](/photo/sanjoinamura16.jpg)
大峯主稜の分岐到達。ここから山頂はあっという間。
![](/photo/sanjoinamura17.jpg)
山頂からの景色。大普賢~大天井ヶ岳までが一望できます。
![](/photo/sanjoinamura19.jpg)
山頂・お花畑。男しかいないのになんでお花畑ww 丁寧なのはいいがこの場合は妙に「お」が気持ち悪い…。
![](/photo/sanjoinamura20.jpg)
三角点(左下)と湧出岩。
![](/photo/sanjoinamura21.jpg)
平日なので修行僧がいなくてのんびりできました。
![](/photo/sanjoinamura22.jpg)
近くにある日本岩からは断崖雪壁から山頂からのような景色が一望できます。こちらの方がすごい。
![](/photo/sanjoinamura222.jpg)
奈良方面の景色。
![](/photo/sanjoinamura23.jpg)
先ほどの道をまたレンゲ辻まで降りて女人大峯・稲村ヶ岳へ向かいます。
![](/photo/sanjoinamura24.jpg)
稲村まではひたすらトラバース続き。なだらかな道で足取りも早い。
![](/photo/sanjoinamura25.jpg)
稲村小屋まではほとんど坂なし。
![](/photo/sanjoinamura26.jpg)
稲村小屋。休憩場所になっており、100円の有料トイレがあります。
![](/photo/sanjoinamura27.jpg)
案内図です。稲村までは40分です。
![](/photo/sanjoinamura28.jpg)
大日山が大きく見えてきました。でかい!形おかしいやろ!あれにも登ります。
![](/photo/sanjoinamura29.jpg)
キレット付近から。
![](/photo/sanjoinamura30.jpg)
稲村の宝剣を探すために色々入り込んでいきます。ルートではなく、間違えると谷にまっさかさまでめっちゃ怖い。宝剣はどこや~~~
![](/photo/sanjoinamura32.jpg)
草木をかき分けて行くと岩の上から大展望が!いつもの迫力撮影。
![](/photo/sanjoinamura31.jpg)
竜が岳付近から仏生ヶ岳方面までの大展望です。稲村山頂よりいいが、こんな所だれも知らない。
![](/photo/sanjoinamura33.jpg)
どこや~~~。
![](/photo/sanjoinamura34.jpg)
結局そのまま見つからずに稲村ヶ岳山頂にでてしまいました。
![](/photo/sanjoinamura35.jpg)
展望台で記念撮影。
![](/photo/sanjoinamura355.jpg)
弥山方面の景色。あの鉄山から修復山へ上がって弥山から八経ヶ岳に行ったなぁ、双門から迷ヶ岳上がってそのまま弥山いったなぁなど涼さんと懐かしむ。
![](/photo/sanjoinamura37.jpg)
還りに唯一いってない所へ刀剣を探しにいく。小屋から来て二段目が壊れた階段を越えてすぐの場所です。階段を上がる手前に黄色いテープがあります。足跡もないですが坂を無理やりあがっていきます。
![](/photo/sanjoinamura38.jpg)
尾根に出るまでは草木が多く道にはなっておりません。木を踏みつけ、草をどかしいかななのでリュックなどはおいていった方がいいかも。尾根まで出てしまうと意外と広々道があります。
![](/photo/sanjoinamura39.jpg)
大日山方面へ行くと…発見!稲村の宝剣です!
![](/photo/sanjoinamura40.jpg)
藤田君、めっちゃ大変やったでぇ~~~
![](/photo/sanjoinamura41.jpg)
すっきりし、大日山に登る。涼さんは以前登ってるので先小屋に行って焼きそばの準備してくれるそうです。
![](/photo/sanjoinamura42.jpg)
なんやろう?刀剣探しの時登った絶壁の方がよっぽど怖い…。先登っといた方がよかったのかな?
![](/photo/sanjoinamura43.jpg)
急は急だが形から想像する楽しさはない。
![](/photo/sanjoinamura44.jpg)
あっという真に大日。
![](/photo/sanjoinamura45.jpg)
小屋に戻ると涼さんがいいもの出して焼きそばの屋台やってました。
![](/photo/sanjoinamura46.jpg)
焼きそばがまぁ旨い!焼きそばとコーヒーがよく合う!
![](/photo/sanjoinamura47.jpg)
小屋の分岐から洞川方面に降りていきます。
![](/photo/sanjoinamura48.jpg)
橋が崩れてたりするが、問題なく行けます。
![](/photo/sanjoinamura49.jpg)
尾根が低くなってる所で狼尾に乗っかってそのままコルへ。そこから白倉山に行きます。
![](/photo/sanjoinamura50.jpg)
コル部。尾根は植林との境になってます。
![](/photo/sanjoinamura51.jpg)
白倉山山頂。
![](/photo/sanjoinamura52.jpg)
下りはかなりきつい!
![](/photo/sanjoinamura53.jpg)
下りは記念碑にすっと出てきます。
![](/photo/sanjoinamura54.jpg)
そこからすぐに法力峠。観音峰山との分岐があります。
![](/photo/sanjoinamura55.jpg)
最後の分岐。左は洞川方面に、右は母公堂へ。右に駐車してるので降りていきます。ここから0.2kmなのですぐ。
![](/photo/sanjoinamura56.jpg)
うへ~~植林地獄終わった~~~。山上も稲村も景色が良くいい山でした。平日で人が居なかったのがなおよかった!
感想・まとめ
大峰は八経ヶ岳や大普賢などといった山は行ってましたが、メイン?である山上ヶ岳は初めて行きました。
山上ヶ岳のイメージとしては、大峰の中では表立っており大峰の奥深さには欠けるやろなぁと思っていましたが、レンゲ辻から登ったからか思ったより秘境感じもあり、山頂は山頂で展望もよく大峰を一望でき、稲村も探していた宝剣が見つかり満足でした。
稲村の小屋で飲んだコーヒーが最高でした。焼きそばの旨みとコーヒーの酸味はGood。これから定番になりそう。
山と終末旅の管理人について