2016.02.26
仙ヶ岳-入道ヶ岳へ周回コース。入道ヶ岳の大夜景を眺めるために!

レジャー概要
鈴鹿山地 仙ヶ岳、入道ヶ岳
標高 961m、906m
無積雪期・夜景登山
天気 晴れ・雪
コースタイム(CT)
11:46
小岐須駐車スペース
12:44
仙鶏尾根分岐
12:35
仙鶏乗越
14:05
仙ヶ岳東峰
14:16
仙ヶ岳西峰
14:45
小社峠
15:49
宮指路岳
16:00
小岐須峠
16:41
仏谷峠
17:25
イワクラ尾根
18:08
入道ヶ岳
21:22
大石橋
21:26
小岐須駐車スペース
時間:10時間
歩行距離:13km
標高差:950m
メンバー
Map Click!
小岐須-仙ヶ岳-宮指路岳-入道ヶ岳(夜景観賞)
11:46
小岐須駐車スペース
12:44
仙鶏尾根分岐
12:35
仙鶏乗越
14:05
仙ヶ岳東峰
14:16
仙ヶ岳西峰
14:45
小社峠
15:49
宮指路岳
16:00
小岐須峠
16:41
仏谷峠
17:25
イワクラ尾根
18:08
入道ヶ岳
21:22
大石橋
21:26
小岐須駐車スペース
四季さん
tamura – Syasin.biz
久々の山登りは大好きな鈴鹿山地でした。一応、セブンスマウンテン制覇を狙っている為、入道は登っておきたかった所でした。今回の入道で、残るは竜のみ!となりました。
今回は入道では夜景撮影を目的としていたので、三脚を担いで登りました。また日没時刻が17:40ほどだった為、5時半頃に入道に到着できるよう朝の集合は11時となりました。
今回ご一緒させていただいたのは、ゆるけい登山のゴンさん、Nighthiking.JPの涼さん、徘徊夜景のひでぶ~さんというお馴染みのメンバーでわいわい登りました。
小岐須の林道が通行止めになっており舗装路を大分歩いて登山口にやってきました。
沢沿いに緩やかに標高を稼いでいきます。
綺麗な沢ですなぁ。仙ヶ岳周辺の沢は綺麗で有名らしい。
仙鶏尾根の分岐。
最後に渡渉して、ここからは尾根へ入る為一気に急になります。
仙鶏乗越を超えたらさらにキツイ!急な登りなので気を付けて!というところどころに励ましのようなテープも。
きつい!久々の登山なので、グッと踏ん張る時、ふわっと力が入らないんですよ。リハビリしないとあきまへんなぁ。
仙鶏6番で休憩。ひぃ~キツいですわ…。一人だけ平気な顔をしてるひでぶーさんがすごい。
その先、景色の広がった所から名古屋が見える。これは入道の夜景期待できそうや!^^!
三重方面。鈴鹿付近までは町が広がってるのですが、それ以上はもう田舎ですね。麓は新名神が走っているのが綺麗に見えています。
仙が岩という岩らしい。デカいデカい。
ほして仙ヶ岳到着!いやー眺めがよろしいなぁ。ここで腰を痛めてしまったゴンさんが一人で小社峠から下山となりました。残念ですが、腰や関節は無理して悪化すると大変ですからね。(この後僕も足を痛める)
その先はきついアップダウンが続く。
なんじゃこら!天気も怪しくなってきて、雪も降り始めた。足が白山の時痛めた所がまたジンジンと痛くなってきました。無理をすれば普通に歩けるのですが、足を痛めて持病になると面倒なので、お二人に「足が痛いのでマイペースで歩きます」とお願いしました。スミマセンでした。
ゆっくりゆっくり。雪もちらついてきます。
キツめの登りをおえ、宮指路岳(くしろだけ)に到着しました。ここで足をひたすらマッサージ。
普通に歩けば体力的には問題ないのに、足のせいで不自然な歩き方になって余計に疲れる…。
必死の思いでイワクラ尾根まで。ここから足の痛みはともかく、普通に体力的にもしんどなってきたので急激に写真が減ります。
イワクラ3。ここからは入道への登りになります。ひでぶーさんが入道で明るいうちに撮影したとの事で、僕が足痛めているのでとてもじゃないけどついていかれへんので、先行ってくださいとお願いし、僕もここで大休憩とる為、涼さんにも先に行ってもらいました。再びすみませんでした!
でかい岩があった。途中、入道直下の急登でダウンした涼さんに合流した為、二人で入道へ登りました。軽々登って行ったひでぶーさんの体力が恐ろしい!
そして入道ヶ岳に到着!
そして夜景なのですが、かなりレベルの高い夜景を見る事ができました。足痛めてまだ来た甲斐があった。
この夜景の何がすごいかというとまずは180度もあろうかという大パノラマ。菰野町、岐阜、名古屋の方面から正面は四日市、鈴鹿、奥の方には知多半島やセントレア空港。南は津など。東海地方を一望できる大絶景です。
もう一つは19~20度もあろう角度です。夜景にとって角度は迫力の核といっていいほど重要です(ビル夜景を除く)。夜景を探せば20度前後の山夜景は少ないながらも存在するのですが、標高906mもありながら20度の夜景を眺められる場所なんて他にはないでしょう。摩耶山で16度程度ですのでいかに迫力があるかが分かります。
また奥には伊勢湾が広がります。知多や渥美半島まで見えています。三重県内は町以外は光が少ない為、どこがどの市というのがとても分かりやすいです。名古屋を下りてきてここの展望の正面に位置するのが四日市と鈴鹿となり、四日市から手前にすーっと伸びて山側に広がる町が御在所の玄関口であり温泉の町である菰野町。鈴鹿の南側に広がる暗い町が三重の県庁所在地の津市となり、その先、松坂、伊勢方面まで光が伸びており伊勢湾をぐるっと囲むような展望になっています。
感想・まとめ
久々の山歩きはとても気持ちがよく再び山への熱意を沸き立たせました。
しかし…仙ヶ岳からの稜線はアップダウンが続くと聞いてはいましたが、足を痛めるとは…白山で軽く痛めたのが復活した感じでした。かえってシップをすれば痛みは引きましたが無茶はせんとこ…。
一番の目的であった入道からの夜景は1級品、摩耶山をはじめとした三大夜景以上のレベルの高い夜景を見る事ができて大満足でした。