平成3年生まれ、京都に住んでいます。登山や、夜景、人の少ない観光地へ行って、現実から逃げ、非日常的な体験をする事が好きです。
2015.05.25
【鈴鹿 釈迦ヶ岳】朝明渓谷-中尾根-釈迦ヶ岳-ハト峰
レジャー概要
鈴鹿山地 釈迦ヶ岳
標高 1,091m
無積雪期・ピークハント
天気 曇り
コースタイム(CT)
10:00
朝明渓谷
10:11
庵座・中尾根分岐
11:13
鳴滝コバ
12:14
釈迦白毫
12:28
釈迦岳最高点
12:37
釈迦ヶ岳山頂
13:06
猫岳
13:49
ハト峰
14:31
ハト峰登山口
14:48
朝明大駐車場
時間:5時間
歩行距離:9km
標高差:650m
メンバー
tamura
三重、名古屋を望む大絶景を横目に稜線あるき
今回やってきたのは朝明(あさけ)渓谷。四日市北部を流れる朝明川の上流にあたるこの地区は水がとても綺麗で、夏には川遊びやBBQ、キャンプなどを楽しめる観光地であると共に、鈴鹿山地、釈迦ヶ岳、御在所岳の玄関口にもなっています。沢山ある車のほとんどは御在所へ登る人のものですが、今回私は釈迦ヶ岳へ登ります。
登山カードを記入し入っていきます。大駐車場からほんの少し下がった所に釈迦ヶ岳登山口はあります。
10分ほどで庵座コース、中尾根コースの分岐点に差し掛かります。庵座コースに行きたかった所ですがちょうどヒルがで初めてきた所でだれかが殺したのであろうヒルの死骸も見つけたので泣く泣く中尾根で向かう事に。滝コースは紅葉が有名らしいのでその頃にもう一度訪れる予定です。
尾根の入口。ここから山頂までずっと急坂です。
細尾根を歩いていきます。
危なそうにも見えますが、踏み跡がしっかりあるので安心してのぼっていけます。体力だけは必要。しばらく本格的な山にのぼってないせいでヘロヘロ。
なんとか鳴滝コバに到着。コバは何もなし。若干御在所方面の展望あり。
滝コースとの分岐。
それを越えると猫岳方面の展望が開けてきました。
雨乞方面も綺麗に見えます。それにしても急でキツイ!!
展望のよいエリアを一番上まで上がると大きな岩が。
のぼってみるとこれはこれはよい展望ですな。入道や御在所、雨乞い、イブネ・クラシなど鈴鹿山地の中核が一望できます。
猫岳方面も綺麗に見えています。
先へ進むとこの先岩場、落石注意などの看板があります。
このようにトラバースが始まり…
突き上げます。。。これがまたキツイ!
一段落して休憩!しばらく登らないとこんなにもキツイもんかね!
それを越えるとやっと釈迦白毫に到着。
その界隈もなかなかの展望。
気持ちいい尾根歩きになってきました。
名古屋、四日市方面の展望も。この日はガスってたのであまり見えませんでしたが、伊勢湾も見えます。
いいね~、鈴鹿のこういう展望が好き。
釈迦岳手前のキレット?ではないけど、岩場が出てきました。すげー!
人はこんな感じでのぼっていきます。危なそうですがしっかり足場があり登れます。
さっきの青い人の位置から撮影した反対側。迫力がありますね~
釈迦岳最高点までもう少し急坂です。
やっと到着釈迦ヶ岳最高点!
最高点は一息ついたていどですぐ山頂へ向かいます。ここは猫岳方面の分岐。山頂を踏んだ跡は猫岳方面から下山します。
分岐を釈迦ヶ岳方面に進むと今日一番の大展望が。天気がよければ名古屋~伊勢方面まで見えんねやろなぁ。
こちら釈迦ヶ岳!やっとついた~!カメラおけるような所がなく、中央にはごはんを食べてる中年~高齢者の団体がいらっしゃったので写真一枚だけ撮影していただいてもいいでしょうかと訊ねると「今メシ食べとるだろ~ぅ!?非常識だぞ~?!」と怒られてしまいましたので看板のみとなります。釈迦ヶ岳は1092mなんですね、御池岳や釈迦もそうですが、なぜ最高点を山頂にしないのでしょう?藤原は山頂が決まってませんし、鈴鹿はちょくちょくそういう山がありますね。
三角点いただき!
さて、写真をとったらすぐに下山します。名古屋を見ながら気持ちの良い稜線あるき!
分岐を猫岳方面に下ると、こちらも分かりやすそう。
猫岳のコル
釈迦岳手前の岩場も綺麗に見えます。あんな感じやったんですね~!ここから見ても迫力があります!
そして猫岳!山頂には何もなし、誰もいなかったので岩にカメラおいて撮影!
猫~ハト方面の稜線もまたいい!なんか比良山地の小女郎~ホッケ周辺を思い出します。
相変わらず御在所・雨乞方面の展望がよい。
あとは下るのみこんな感じの道を下っていきます。
白滝谷・愛知川方面の分岐。ハト峰はこちら直進するひとが多い迷いポイントなのか多くの矢印やテープが張ってます。ハトはここを左。
鳩峰、林道コースの分岐。ハト峰へ向かいます。
分岐こえたらすぐハト峰が見えます。でた~!いいですね~
ハト峰823.1m到着!あとはまっすぐ林道コースで朝明駐車場に下山します。
ハト峰峠方面。
さきほどの分岐を林道コース方面に下っていきます。
一箇所崖崩れのおこってる場所があり危険でした。
ずーっと下ってこの石碑が見えたらもう少し。
ここ写真左が登山口。ここから林道を駐車場まで下ります。これがまた長いんだな。
キャンプ場などを超えていきます。キャンプもそろそろしたいなぁ。
そして駐車場に到着!鈴鹿セブンマウンテンもこれで残す所、竜と入道のみとなりました。
感想・まとめ
いまの所鈴鹿は外れがなくどこ行っても満足できるので次の入道や仙ヶ岳、竜などもとても楽しみです。釈迦は今回尾根コースでしたが山頂付近の岩場の迫力や猫岳周辺の気持ちのよい尾根歩き、ハトの独特な景観など見所は沢山でした。また秋の紅葉時期に谷コース訪れてみたいです。
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