北アルプス 立山・剱岳を縦走!【憧れの岩峰 剱岳編】
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レジャー概要
メンバー
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北アルプス 立山・剱岳を縦走!【憧れの岩峰 剱岳編】
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こんにちはtamuraです!
立山編に続きまして、この記事では剱岳登山を紹介していきたいと思います。
剱岳とは、富山県にある百名山の一つで、立山の隣にある2,999mの山です。
登山をする者であれば、槍ヶ岳と並ぶいつかは上りたい憧れの山で、「一般登山者が上る山のうちでは危険度が最も高い山」と言われています。
実際の登山道は、鎖が至れり尽くせり張り巡らされており、無積雪期はさほど難易度が高いわけではありませんが、雪が積もれば恐ろしい山となります。
前日19時頃に就寝し、夜中1時頃起きたときには一面真っ白のガス…なんなら8時まで起きてた涼さん曰く20時頃は雨が降ってたらしい。
しかし、3時頃に目が覚めると一面の星空!感動でした。
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剣山壮に到着。ようやく朝日が顔を出そうとしていました。
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一服剣に到着!あれが劔かな?と思ったら全然…。地図を見たら前劔でした。
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後ろを見たら別山や剣沢、剣御前が朝日に照らされていて神秘的でした。
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前剣の登りは急なガレ場を延々に上る。
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早速ちょっとした鎖場も出てきました。
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鎖場を上ってくる涼さんとこまっちゃん。
劔って言ってもこんなもんなんか~?と思っていたら全然序の口でした。
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前劔手前から別山方面。
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剱岳が見えてきました!
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前劔付近から劔岳。
前劔は気づかず通り過ぎてしまったので、帰りに寄る事にしました。
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ちょっとした崖の横断。見た目は結構怖かったですが、渡ってみると鎖がしっかりあったので安心していくことが出来ました!
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トラバースを越えると本剣が見えてきました!かっこいい~やっぱ近くで見るとカッコよすぎる~!
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小さなアップダウンが続きます。
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ケルンのピークから劔。もう本当に目の前。これどうやって上るんだろう…。
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このあたりからもう本格的な岩場。ほぼ崖。
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平蔵の頭。岩稜のピークですが、崖のような岩場のトラバースが続きます。
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平蔵の頭を上ってくるこまっちゃん。落ちたらヤバイ!
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ついに剱岳山頂直下にやってきました。もう牙をむいているようにしか見えません。
はじめて登頂した人はすごすぎる…!
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とにかく慎重に進んでいきます。
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難所として知られる有名な「カニのたてばい」にやってきました。
高所恐怖症の僕は、ここはさすがに怖かった。
確かに足場もしっかりあって、普段の僕ならなんでもないハズなのですが、前に上ってる人たちの手汗が鎖にベットリついていて、ぬめっていたのがもうアウト。
その瞬間、僕も手汗が出てきて「あ、ヤバイな」と思いました。
なんとか勇気を振り絞って上ったのですが、ちょっとの間動悸がありました笑
ゴムか皮の手袋、またカラビナヌンチャクがあれば安心して登れたかも。渋滞の原因にもなるので、使用には注意が必要ですけどね。
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あと少し!あのてっぺんに登れば山頂!いくぞおおおお!テンションあがってきた!!
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どーーーーーん!!!!!!
本当に…嬉しかった…。あの劔に上ったという事がうれしくて涙が出そうでした…。
断崖、山岳、奔流、狼、轟き、サルヴァトール・ローザ!
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一緒に上ったメンバーで撮影。(撮影:こまっちゃん)
本来のメンバーは左から三人ですが、写真一番右の方は、途中から一緒に上ってきて色々お話させていただいた東京の方。
劔を上る時間を一緒に過ごしたら、もう一生の仲間です!
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剱岳山頂から南方面の景色。
立山などは見えていますが、北アの主稜はすべて雲の中…。
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北部方面。ビックリしたのは富山県の平野が全部見える!こんなに近いとは!
剱岳山頂をじっくりかみしめながら休憩し、惜しみながら下山する事にします。
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ここからは下山風景。
ここが難所ポイント2の「カニのよこばい」。
時間が早かったので対して人は多くなかったのですが、先に下山されてる方が苦労していたようで、唯一渋滞していました。
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カニのよこばいを進む涼さん(赤のアタックザック)
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タテバイの時はヒヤっとしましたが、ヨコバイはすんなり降りれました。
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平蔵の頭の下山ルート。ここはもう楽しくて仕方ありませんでした!
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帰りの風景も壮大。
行きし通ってきたはずなのに、帰り改めてみてもどうやって帰るんだろうって思う。
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崖を下る涼さん。
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だんだんと安全圏に戻ってきました笑
安心しますが、もう終わりか~と残念な気持ちもありました!
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壮大な景色を背にトラバース。
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前劒から見る本劔。
行きし気づかずに通りすぎてしまったため、帰りにやってきました。
本当にほれぼれする岩峰です。。。
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一服劔から見る前劔。
正直、前劔でもカッコいいと思う。
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一服劔から南部。
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やっと剣山壮が真下に。
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ようやく劔沢のテン場に戻ってきました。
劔沢からの剱岳は思っていたより体力的には余裕がありました。
かなり覚悟きめて行っただけに、こんなもんか…といった感じはありましたが、もし鎖がなかったら僕の技術では絶対いけないだろうな…。
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さて、テントを片づけたら、この坂道を登って剣御前小屋を越えて雷鳥沢まで下ります。
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劔御前小屋に到着。この頃にはがっつりガスりはじめ、パラパラと霧雨が降ってきました。
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劔御前小屋から劔沢を眺める。
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雷鳥沢テン場到着!
今日こそは疲れてるものの体力に余裕があったので、のんびり語りながら飲もうか…!と思ったら皆さんいそいそとテントに戻っていかれたので、早々に寝ました笑
結局9時前くらいまでスマホいじってたりして、9時頃に寝ました。
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最終日。
この日は雷鳥沢から室堂まで帰るのみ。
朝起きたら、テントが強風で見たこともないいがみ方をしていました( ゚Д゚)
強風に煽られながらなんとかテントをしまい、7時頃に雷鳥沢を出発。
地獄谷を眺めつつ強風に煽られながら室堂を目指します。
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綺麗な草原…。台風が迫っているので仕方がないですが、立山が見えていたらもっと綺麗だったんだろうなぁ~
肝心の立山と剱岳が晴れていたので我慢我慢(‘ω’)
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みくりが池。よく立山のポスターなどで使われている写真に写っていますね。
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30分ほどで室堂に到着。
なんだか長い長い旅を終えた気分。
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8時のバスに乗って立山駅へ帰ります。本当に本当に思い出に残る良い山行だった!
感想・まとめ
二泊三日、本当に素晴らしい体験のできた山行で、大満足でした。
特に剱岳は憧れの山だったので、実物を見たときはそれはもう感動で、こんなカッコいい山、絶対登ってやるんだ!と意気込んでいました。
それにしても、劔沢から劔岳を見たとき「あんな岩だらけの山…どうやって登るんだろう?」と思いましたが、いざ上って剣沢に帰ってみても「あんな岩だらけの山…どうやって登ったんだっけ?」となりました笑
それだけ険しい山なので、鎖がない昔に登ってた方々は本当にすごい…。遠目にバリルートから登ってる方々が見えましたが、傍からみても高所恐怖症で怖かったです。
次室堂に来るときは、もう一度剱岳か立山でバックカントリースキーか…!立山BCは絶対にしたい!
涼さんとこまっちゃん、本当にお疲れ様でした!
全編:立山編