全国各地から人形が集まる和歌山の淡島神社
レジャー概要
全国各地から人形が集まる和歌山の淡島神社
和歌山の加太という小さな港町町にある淡島神社は2万体ともいわれる沢山の人形がある事で知られています。
子供の成長を見守り、不要となった人形の最後の安息の地なんですね。
平日に来ましたが多くの観光客でにぎわっていました。
宝物殿という閉ざされた建物。ここに髪の毛の伸びる人形が眠っているのでしょうか。
こちらが本殿。この日は少し人形が少ないようなのですが…
サイドには市松人形がずらり…、どこを見ても目があってるような気がして怖いです。
境内を見回してみると、市松人形以外の日本人形や、陶器の置物、動物の絵柄の瓦など、ありとあらゆる人形、置物が置かれています。
滋賀県の信楽で有名な狸の置物陶器もずらり。信楽の陶器市みたいになってます。
一昔前の女の子の人形でしょうか。これだけ並べるとちょっと不気味です。
こちらはまねき猫エリア。常滑のとこにゃんを思い出します。ちなみに招き猫の生産日本一は愛知県常滑市だそうです。
布袋様のエリア
物陰に隠れたところには恐怖のお面コーナー。鬼や仏様、日本舞踊に出てきそうなものや、おばあちゃん、おたふくなど、日本風のものが並んでいます。
反対側には外国の鬼のお面コーナーも。
感想・まとめ
一昔前に髪が伸びる人形がある事で有名になった淡島神社。恐怖スポットとしてのイメージが強いのですが、実際訪れてみると怖さはほとんどなく、多くの見物客でにぎわっている人気の観光地といった感じでした。
日本人形がずらりとある神社…という事しか知らなかったのですが、日本人形はもちろん、西洋人形や招き猫、狸の陶器などありとあらゆる人形、置物、お面がありました。
古い日本人形や西洋人形などが置かれた宝物殿に本当の恐怖があるのかもしれませんね。
また、この神社は女性の下半身の病にご利益があるとの事で、多くの女性もののパンツも奉納されています。なんでも一度以上履いたものではなくては効果がないとかで、使用積みパンツが境内に飾られています。