舞鶴・ドライブインダルマのレトロ自販機 川鉄ラーメン・うどん自販機(CV-10)
レジャー概要
舞鶴・ドライブインダルマのレトロ自販機 川鉄ラーメン・うどん自販機(CV-10)
宮津から舞鶴に向けて走っているとき、ドライブインダルマがありました。
ずっとこのドライブインにある川鉄製のレトロ自販機については知っていたのですが、所在地を確認していたワケではなく、いつか行こう程度に思っていたのですが、たまたま見つけたのでUターンして寄ってみました。
自動ドアから入ると、まず目に入るこのレトロ自販機。
激レアの川鉄製めん類自販機が3台が現役稼働しているのです。
僕なんかは世代が違うので川鉄製の自販機は使った事がないのですが、小さい頃から親に連れられ日本一周したりして、ドライブインやこういうB級な観光地に行くことも良くあったのでレトロ自販機には昔から興味がありました。
山やレトロ、B級ものなど、子供の頃は良さなんて全くわからなかったが、いまやそういったものに吸い寄せられてる自分がいます。
250円…27秒という絶妙な数字が購買意欲をそそられます。2って良いですよね。どれにしようかなぁ、という事で「天ぷらうどん」にしてみました。
何やらごちゃごちゃをメモがみが沢山。100円と50円しか使えないそうです。
構造は、中からうどん・天ぷらが入った器がセット位置に出てきて、お湯を入れて排水を二度繰り返し、最後につゆを入れて出て来るというシンプルな構造。
しかし、その動きには一切の無駄がなく、27秒と謳っているようにあっという間に出来上がってしまう為、最後にコトッと手前に押し出されたときにはとても不思議な感覚になります。
自販機の出来上がりを待っていると、なにやら麺の茹で汁が放置されているようなぷ~んとした臭いがする(目立つほどキツくはない)。自宅やと嫌だが、不思議と昔の旅を思い出し心地が良かった。
テレビでも何度か紹介されているようで、来てる方はコレ目当ての方が多かったです。
見た目なんて気にしていないが、出来上がりは結構美味しそうだぞ。彩りもいいですね。
啜ってみると、だしが聞いてとても美味しい。もちろんパックのゆで麺のジャンクな感じだが、またそれがいいじゃないか。
食べ終わった後のだしを捨てる場所がなく、全部飲み干してから容器はバケツに放るのだが、少し濃い目で飲み干すのが大変でした。
ラーメンのほうや、ハンバーガーのほうも買ってみようと思っていたのですが、うどんの汁が濃くて胸焼けしたので断念。また来たいと思います。
こちらはハンバーガーの自販機。これまた珍しいものですね。西日本では唯一だそうです。次きたときには買ってみよう。
お店の奥はレトロゲームコーナーになっていました。昔ながらのゲームセンターのゲームが立ち並んでいて、お店の中だけ昭和ってこんなんやったんかな…と思わせるような空間でした。
感想・まとめ
全国的にも珍しい川鉄製CV-10のうどん・ラーメン自販機が置かれているドライブインだるま。ラーメン・うどん(2)の三台が並んで稼働中というのは全国でもここだけだそうです。250円という価格はとてもお手頃ですが、管理されてる方は値上げは考えていないとの事。レトロ自販機をいつまでも続けて行ってもらいたいですね。
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