岩崎御嶽社 – 浅野祥雲作品が立ち並ぶ隠れ名所
レジャー概要
岩崎御嶽社 – 浅野祥雲作品が立ち並ぶ隠れ名所
五色園のすぐ近くにある岩崎御嶽社は、沢山の石仏などに混じって浅野祥雲氏のコンクリ像が数多く置かれている隠れ浅野祥雲スポットなのです。
江戸時代後期の1860年に、木曽の御嶽山から分霊しこの地に神社を建設したのが始まりで、園内各所には石碑や石仏、コンクリ塑像など合わせて3000ほどあるらしく、園内を歩けば異様な雰囲気が漂っています。
もちろん、全てが浅野祥雲先生によって作られたものではなく、ごくごく一部にすぎません。祥雲作と刻印されたものや、何も書いていないが祥雲氏っぽいものまで、広い境内(山道)を探し歩く旅をする事になります。
まず最初に見つけたのがこの弘法大師。これは駐車場のすぐ横に置かれていて、祥雲作っぽさや色が塗られている事からすぐに見つけられるでしょう。
続いて毘沙門天。踏みつけられている邪気は何故か乙女のポーズで笑顔!
こちらも浅野祥雲ぽいのですね。
こののっぺらーとした顔や雰囲気。まさにそうでしょう!
少し本堂から離れた所にある内川やえ氏の像
猿田彦大神、これらには祥雲作と刻まれているので間違いありません。
石では再現できない服の感じや顔の細かな表情など祥雲氏の伊吹を感じます。
小さいですが、コンクリートで出来ておりこれもそうなのでしょうか。
このリアルな真顔を越えた真の真顔。まさに浅野祥雲の作品に違いありません!
このお婆ちゃん、うちのおばあちゃんになんとなる似ててギョッとしたぞ。
感想・まとめ
130mほどの小さな山に3000もの石碑石仏が並ぶ岩崎御嶽社には一部浅野祥雲氏の作品が紛れ込んでいて、隠れ祥雲スポットとなっています。
山の頂上に神社が建てられており、広い境内は軽い登山のような感じで歩き回るには1~2時間必要になります。写真に乗せた他にも絶対祥雲やん!というのがいくつかあったのですが、今回は初夏に訪れたので、蜘蛛の巣が何重も張っていたり、草が生い茂っていたりで泣く泣く近くでの撮影を諦めたものもあります。
浅野祥雲作の石仏には祥雲作といった文字が刻まれているので、石仏を見つけた時は探して見てください。
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