金剛證寺 – おちんこ地蔵と巨大卒塔婆群を拝みに行こう!
レジャー概要
金剛證寺 – おちんこ地蔵と巨大卒塔婆群を拝みに行こう!
三重県の鳥羽珍スポ巡り、やってきたのは伊勢志摩ドライブウェイの金剛證寺。
金剛證寺とは6世紀半ばに創建され、伊勢信仰と結びつきが深いお寺です。朝熊山の山頂付近に存在し、その朝熊山の三大を縦走するようにドライブウェイが通っています。
通行料は普通車1250円と少々高いですが、金剛證寺の他にも伊勢志摩全体を眺められる絶景を見ることもできます。
一つ目の目的だったおちんこ地蔵。丁寧に「お」を着けておちんこと名付けられていますが…、おちんこと地蔵、シュールな組み合わせですね。
こちらにひっそりと佇むおちんこ地蔵…尊。やっぱりね。昔から皆おちんこと言えば笑うけど、僕だけは尊いものだと思ってたんですよ。
大きさは高さ15~20cmほどで小さく、見た目も子供のように見えますが…まさかのズル剥け!?
おちんこ地蔵、ご立派です!
もう一つ大きめのおちんこ地蔵はおちんちんらしきものはありますが、よくわかりませんね。おちんこ認定せず!
こちらが本殿。巨大な卒塔婆群を見るために
狛犬ではなく狛虎。
大黒様をのっけた狛牛。
奥の院まで向かう道は卒塔婆が並んでいます。
門から奥の院までの参道にずらーっと並びます。
卒塔婆といえばお墓などで塔の形をして経文などを書いた木の板などをいいますが、ここでは板どころか家の柱ほどあろうかという大きな木の棒です。
壮観な卒塔婆の道。神聖なる参道といった感じ。ところどころに遺品が引っ掛けられており、「遺品をかけないで下さい」という看板があるのも気になります。
僕らが立つと高さが相当高いのが分かります。というかこの日は気づきませんでしたが、同じような格好してますね。
8mの卒塔婆をたてる為に支払う志納料は50万円だそうで、期間は6年と定められているそうです。
最大8mもあるのだそうです。普通の一軒家の柱が3mくらいなのではるかそれ以上ですね。
この地方では葬儀の後に卒塔婆をたてて供養する岳参りという風習があり、死者の霊魂が別の世界に行ってしまう訳ではなく、この世界の山の中に集うという考え方が古来より受け継がれており、供養のに為このように卒塔婆をおいているそうです。
ここにある全ての卒塔婆を使えば大きめの一軒家が2~30件は建てれるでしょうか、新興住宅街が作れますね。
撮影を終える頃、時刻は午後7時を回っていました。ひぐらしの鳴く声と木の葉がささやく音がします。さて帰らないと…本当の魔界に迷い込む前に。
感想・まとめ
巨大卒塔婆とおちんこ地蔵の為、1250円払って伊勢志摩スカイラインの金剛證寺に行ってきました。なんといっても卒塔婆の迫力がすごくて見る価値があります。死者の魂はこの山に存在するような気がする神聖な雰囲気が漂っています。
あ、おちんこ地蔵ですか?良かったですよ。