古都コトイメージSmart

2017.06.15

小原洞窟恐竜ランド – 洞窟に広がるジュラシックパークと地獄と極楽

レジャー概要

小原洞窟恐竜ランド
和歌山県伊都郡かつらぎ町
大人800円、子供500円
9:00~17:00
毎週木曜日(10月~2月は休業)



MAP:和歌山県伊都郡かつらぎ町花園梁瀬1020

小原洞窟恐竜ランド

 どうもtamuraです。

 和歌山県の珍スポ巡りで「小原洞窟恐竜ランド」という所によってみましたー。

 和歌山市からR480の深い山の中を高野山に向かって走ります。途中、花園という集落からR480から抜けてさらに深い山の中に入っていき、看板がなければここで合ってるの?と不安になるような道のりを走ると到着します。

 恐竜ランドということもあり、入り口付近にもたくさん恐竜がいますね。

 ふむふむ、あれが洞窟入り口っぽいぞ。小原洞というらしい。

 プロントザウルスという1億5千年前のジュラ紀に生息していた大型の草食動物がお出迎え。

 早速800円の入場料を払って入洞。大人800円、子供500円と少し高めです。

 中に入ってみるとひんやりと気持ちいい!洞内の気温は一年を通して13度だそうで、夏の暑い日などは体の癒しにもなりそうです。

 少し進んでみると、なぜか真っ赤な照明w 恐竜と何か関係があるの?

 そしてみどりの照明。とてもカラフルです。柱としてなぜか恐竜の骨。

 洞内のスペースを利用して、恐竜の置物が置かれています。(チッチャ)

 すごく今更なんですが、なんで洞内に恐竜を展示しようと思ったのでしょうか。

 恐竜といえば大きい!大きいと言えば迫力!迫力は入り口にあったプロントザウルスが一番でした。

 洞窟内に恐竜というとモンハンを思い出します。

 孵化したばかりの恐竜の赤ちゃん。さすが赤ちゃん。恐竜でもかわいいですね。目つきは悪いですが。

 洞内には水流があり、それを利用して古代の水生生物が展示されています。赤青緑でギラギラで写真ではよくわかりませんね。

 ハードコースみたいなのがあったので入ってみました。かなり狭い

 しゃがみながら進んでいきます。

 気分は洞窟探検。ちょっと楽しいかも。

 右に左に分岐があり、ちょっとした規模です。案内板があるので安心して探検できます。

 そしてふと現れる恐竜。ギャ~~という鳴き声とともに、左手がヒョコヒョコ前後します。

 ティラノサウルスやステゴサウルスなど。

 飛び回るプテラノドン。

 奥までいくとなぜか石が展示されていました。

 ブラックライトにあたって色が蛍光色に輝いています。

 ラピュタの飛行石の洞窟みたいな色!

 ちなみにこの小原洞はもともと金鉱だったそうで、昭和40年ころまで稼働していたそうです。

 そのころに採掘された奇石の一部なのでしょうか。

 ブラックライトによって輝く色は、石の成分によって変わるんですね~面白い。

 別の道を歩いてみると、急に出てきた仏像。不意に出てきちゃうんだもんなぁ~恐竜関係ないやん笑

 こちらはこの地にゆかりのある法師海順という人物らしい。

 そして洞窟の終盤はついに本格的に仏教の世界へ。

 こちらは目の前に立つと、あなたの前にお釈迦様が現れるか鬼が現れるかというもの。

 指定された白線に立つとぴか~~と光って、いい行いをしている者にはお釈迦様が現れ、悪い行いをしてる物には鬼が現れるそうです。

 5,6回くらい挑戦しましたが、お釈迦様しか出ず。

 カマかけましたが、さすがはお釈迦様、僕が日ごろいい行いしかしてない事をしっかり見てくれてはるんですね。

 そしてネオンの後光で光り輝く仏様。もはや意味が分かりません。

 極楽があれば地獄もある。こちらは釜で煮詰められる女性たち。どこからともなく音質の悪いスピーカーで「助けてー」という声が聞こえてきます。

 人を鷲掴みする鬼。

 ぴかっと光る真っ赤な目が怖い!

 妖怪でしょうか、気味が悪いですが近づくと…

 こちらも目が赤く光ってめちゃくちゃキモ怖い!

感想・まとめ

 小原洞恐竜パークは、迷路のような洞窟に広がるジュラシックパークのようでした。沢山の恐竜を見た後には、珍スポによくある地獄落ち。子供は楽しませておいて、悪いコトをしたらこうなるという仏教の教えを、せっかくやしついでに教えたるみたいな感じなんでしょうか。

山と終末旅の管理人について
たむ - tamura -
平成3年生まれ、京都に住んでいます。登山や、夜景、人の少ない観光地へ行って、現実から逃げ、非日常的な体験をする事が好きです。

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