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2016.09.14

パン・オ・セーグル – 店内にブルートレイン!機関車が停まるパン屋さん

レジャー概要

パン・オ・セーグル
京都府木津川市
8:30~19:30
日曜、月曜定休日



MAP:京都府木津川市木津川原田35-7

パン・オ・セーグル – 店内にブルートレイン!機関車が停まるパン屋さん

 木津川市には店内に機関車ブルートレインがとまっているパン屋さんがあります。

 何を言ってるか分からない?いや、パン屋さんの中に機関車があるのだから仕方ない!

 この「パン・オ・セーグル」は木津川駅の近く、国道24号線沿いにある天然酵母100%のパンにこだわっているパン屋さんです。

 店内に入るとまず目につくのはパン…いやこの機関車ブルートレイン。

 ブルートレインとは青い車体が特徴的な電車の愛称で、EF66型は高速貨物列車用として開発され、国鉄最大出力を誇った車種です。

 展示されている49号は1974年9月に製造され、貨物列車として活躍後に1985年のダイヤ改正後は東京~下関間で寝台特急の牽引を担当していました。

 2010年で引退となり、現在はこうしてこのパン屋さんで運転台部分のみのカットモデルとして展示しているという訳。

 ちなみにブルトレは現在でもごくわずかに現存している車両はあり、貨物列車として活躍しています。

 このブルトレの来歴

 小さな頃、よく寝台列車で色々出かけたけど、当時は全く車種とかに興味無かったから覚えてないな~。

 ブルートレインはこの独特のデザインと青と白のカラーリングがかっこいいととても人気だったようです。

 小さい頃は近くで見るという機会はなかったけど、こうやって近くでみると機能美というか、無駄のないデザインの中にも角ばったかっこよさを感じますね。

 パン屋のご主人が廃車となった車体の先端部分を買い取り、このパン屋さんに展示することになったそうですが、買い取り展示にはウン千万かかったとか。すごいブルトレ愛を感じます。

 二階からは運転席を眺められます。

 二階は購入したパンを食べれるスペースが。ブルートレインの写真が沢山飾られています。

 購入したパンはサンドウィッチ。クリーミーなソースとシャキシャキの野菜とジューシートマトがとても美味しかった。パンがこのお店自慢のライ麦パン?のようにでふわふわもちもちでお気に入りになりました。

 エビフライパン。エビたっぷりのフライと濃厚なタルタルが美味しい!

 メロンパン。焼き立てではないので、サクフワではないですがクッキーのような衣にふわふわパンがとても美味しい。

感想・まとめ

 なぜパン屋さんの中に電車が!?中にはいってみるとパンより目立っていてメインの存在になっています。まるでブルートレインの車庫のようなお店はご主人の夢だったそうです。二階にはパンを食べながら壁にかかった沢山のブルートレインの現役時代の写真を見ることができます。

 天然酵母100%パンがとてももちもちふわふわで美味しくてまた行きたいなぁ。

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山と終末旅の管理人について
たむ - tamura -
平成3年生まれ、京都に住んでいます。登山や、夜景、人の少ない観光地へ行って、現実から逃げ、非日常的な体験をする事が好きです。

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