古都コトイメージSmart

2021.03.10

須川トンネル(S秘境) – 京丹後市にある現役の手掘りトンネル

旅の概要

こんにちは!たむです。

手掘りのトンネルってロマン感じませんか!?という事で、今回旅したのは、京丹後市にある須川トンネル(須川隧道)という手掘りのトンネルです。あ、そうだ、皆さんお久しぶりです♪

今回は、Youtube撮影しながらの散策という事で、何をしようか、どうしようか頭パンクさせながら散策してきました。

一人で喋るって、車の横を人が通り過ぎるだけで心臓がドキっ!となるので、本当に大変なんだなと思いました…。という事で、チャンネル登録お願いします!笑

MAP:京都府京丹後市弥栄町須川

須川トンネル(S秘境) – 京丹後市にある現役の手掘りトンネル

須川トンネルは京都府京丹後市の須川という地区にあります。須川の集落をさらに山奥へ500mほど進んだ先に、それ存在します。

山陰海岸ジオパークという所のPDFでは、須川トンネルに行く場合は「野間基幹集落センター(野間小学校)」へ駐車して下さいと書かれていたので、今回はここから歩きで訪れました。

ちなみに須川トンネルは、その先の山奥の集落から小学生が野間小学校に通いやすくするために掘られました。

かつては蛇行した部分(地図右下)を川を渡渉しながら時間をかけて通っていたそうで、水かさの多い時は、うんと遠回りをして小学校に向かっていたそうです。

さて、須川トンネルですが火薬も機械も使わず、ツルハシや石ノミなどだけで作られており、着工は昭和13年、竣工は昭和14年、その期間わずか半年という恐るべき手掘りトンネルです。

トンネルのさらに山奥には7つの集落が存在していて、当時それらの廃村の子供たちが小学校に通うのに、渓谷の沢を何度も渡渉しなければならず危険な目にあっていたそうで、それを改善する為にこのトンネルが作られました。

ちなみにその七つの集落というのは、「住山」「熊谷」「平家」「尾崎」「茶園」「黒川」「出合」で、小学校から最も遠い平家集落は、学校から7㎞以上あったそうです。

工事費9500円というのは、昭和14年の9500円を現代の価値に換算すると約1615万円という事だそうです。手掘りなのでタダなんじゃないの?!って思ったのですが、そういうわけでもないみたいですね^^;

ほとんどは山中に眠っていますが、住山集落跡地は「森林公園スイス村 バンガロー」の横にあり、車で訪れる事もできます。

そしてこちらが須川トンネル。かなりの迫力です。

軽自動車くらいなららくらく通れるほどの幅と高さがあります。(実際通るには道が悪すぎますが、バイクならこれそう?)

トンネル内部。かなりぼこぼこしていますね。

天井には水抜き用なのか、数々のパイプが刺さっていて、そこから水がタレ流れていました。

現在は登山道として、また観光用として、たまに人が訪れるほかはほとんど使われていません。

まさに秘境のトンネル。関東のT秘境に対抗して関西のS秘境とでもしましょうか。関西にもこんな所があるとは知りませんでした。

綺麗な沢。詳しくはぜひ動画をご覧ください(^^♪

感想・まとめ

10年ほど前に千葉県富津市のT秘境が流行ったのですが、当時は場所は隠されていて、数枚の写真がヒントでした。そのヒントの一つ、最大のヒントが入り口にある手掘りのトンネルでした。

結局T秘境へは行けなかったのですが、何回も何回もそのT秘境のトンネルの写真を眺めているうちに、そのT秘境の入り口にある手掘りのトンネルが憧れの存在かのような錯覚を起こし、それからずっと心の片隅に憧れの気持ちが居座っていました。

今回京丹後にも手掘りのトンネルがあるという事で、飛んで行ってきました。予想以上に立派なトンネルに感動しつつも、Youtubeを撮影していたので何か言わなきゃって思っていたのですが、後で家に帰って動画を編集していたら「すげー」しか言ってなくて、精進しなければと思いました笑

現時点で約20名くらいの人が、なんとチャンネル登録してくれて、このサイトから来て下さった方々だと思いますが、本当にありがとうございます!正直0人から初投稿始めると思っていました。20名のおかげで初投稿、勇気でました。本当にありがとうございますmm

なんというか、まだまだ形になってなくて、しばらくは迷走して色々な動画を出すかもしれませんが、微妙だったら普通にBadボタン押して下さいね♪いいねは2ポイント、バッドは1ポイント、どっちも僕にとっては情報でありプラスになるものです。もしよかったらコメントでこういう所が悪かったなど言ってもらえるほうが僕としては嬉しいです。もちろんBadボタンだけでもコメントだけでもいいです!

目標は1000人ですね!それが大台ですもんね。何年かかるか分かりませんが、何より自分が楽しめる事をするという事を貫く事、Youtubeでの僕のスタイル(僕自身のキャラクターとか)を見るける事が一番重要なので、まずは色々投稿していきたいと思います。

僕は僕の楽しめる事を真剣に、そこで感動を共有できる人たちにチャンネルを登録してもらえる、そんなyoutube活動がしたいです。

とりあえず車載でスマホは音が悪すぎるのでGoproか何かを買って、次の撮影かなと考えています。古都コトきょーとの頃みたいに不定期更新なので、気長に次の動画をお待ちください。

チャンネル登録して下さった方、本当にありがとうございましたmm 今後ともよろしくお願いします!

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山と終末旅の管理人について
たむ - tamura -
平成3年生まれ、京都に住んでいます。登山や、夜景、人の少ない観光地へ行って、現実から逃げ、非日常的な体験をする事が好きです。

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