古都コトイメージSmart

2016.11.08

おもろい寺を目指す神戸・須磨寺の珍妙な動物の石像たち

レジャー概要

須磨寺
神戸市須磨区
拝観無料
08:30~17:00



MAP:兵庫県神戸市須磨区須磨寺町4

おもろい寺を目指す神戸・須磨寺の珍妙な動物の石像たち

 今回は、神戸にある須磨寺に行ってきました。なんでも「おもろい寺」を目指し、おもろい石像などが置かれているとの事で、珍スポットとして有名になりました。

 府道21号線から入った為、正門ではなく駐車場から入りました。

 駐車場からは大阪湾と神戸市街地の景色があけていました。さすが神戸。とても開放感のある展望です。

 階段を降りてお寺の境内へ向かいます。

 境内に降りても特に不思議な光景はありません。普通のお寺といった感じ。

 よくよく見てみると三重塔に鬼瓦が。

 あちらこちらに鬼瓦が置かれております。

 子供を抱いた地蔵や、子供の像。

 ござるの由来。「見ざる・言わざる・聞かざる・怒らざる・見てござる」ためにならない態度を見るな、ためにならない事を言うな、聞くな、怒るな、見てるぞーって事らしいんですが、よく分からないですね。ちなみに頭をなでるとセンサーが感知して動きます。

 猿の名前は「まんまんちゃん」というらしい。

 でっかいこけしが地面から生えていました。

 親子地蔵。

 熊の石像。可愛らしいですね。

 背筋をぴんと伸ばした像。なんでしょうね、背中の角度みた瞬間にこいつ勃⚫してんちゃうかなって思ったんですよ。マジで!そしたら…。

 おっきなってました。見つけたとき、フッwと思いましたね。男の勘というやつでしょうか。

 いっちゃん笑ったのがこれ。なんやこのやる気のない地蔵様は!

 全ての煩悩から解き放たれたかのような、素晴らしい真顔です。

 本堂へやってきました。おまいりだけして散策を続けます。

 香炉がなんか変やなと思ったら、めっちゃ見てきました。

 干支のおみくじのやつ。孫悟空のような猿が如意棒をもって空をとんでいます。

 階段を降りていると、燈籠のようなものがてっぺんで手を合わせてました。

 わらべじぞう。左から順番におまいりしていきます。

 1「ナニ?ナニ?なんやてぇ?」聞き耳をたてるお地蔵様

 2「ふーむ、さて、どないしたらええのやろ」一緒になって考えてくれるお地蔵様。

 3「そうそう、やっぱり、一生懸命拝んでみるこっちゃ」困ったときの神頼み

 4「ほら、ええお知恵を授かった。この教えを大切にしていこう」

 5「ワー!見事解決!Vサイン」一緒に喜んでくれるお地蔵様

 6「ヤレヤレ、一つ片付いた」胸の荷をおろして背伸びをするお地蔵さま

 七福神マニコロというらしい。七福神を回しながら拝みます。なんと亀の甲に乗ってもかまわないそうですが、七福神の上はあかんそうです。

 ぶじかえる。ビックリしたい方は目を、借金してる人は首を回すんだそうです。

 目が取れた姿にビックリ。

 資料館にあった気持ち悪い鬼。

 落ち武者。

 石を体にみたてている人形。面白いですね。

 女性のエリアはちょっと色っぽい色合い。

 音楽に合わせて旗などが動きます。

感想・まとめ

 兵庫須磨にある須磨寺は「おもろい寺にしたい」という住職の提案により、珍妙な動物の石像などが多く置かれています。源平ゆかりのお寺としても知られており、由緒正しいお寺ですがB級スポット・珍スポットとして紹介される事が多いお寺です。

山と終末旅の管理人について
たむ - tamura -
平成3年生まれ、京都に住んでいます。登山や、夜景、人の少ない観光地へ行って、現実から逃げ、非日常的な体験をする事が好きです。

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