平成3年生まれ、京都に住んでいます。登山や、夜景、人の少ない観光地へ行って、現実から逃げ、非日常的な体験をする事が好きです。
2017.09.16
無病息災にご利益がある丹後大仏
レジャー概要
丹後大仏
京都府伊根町
MAP:京都府与謝郡伊根町本坂
丹後大仏
伊根町から山側に車を勧めた所に丹後大仏という大仏さまが安置されています。
道路から少し階段を登っていくと…
約2mの丹後大仏がありました。
大正7年10月にこの地域の経済の貢献していた筒川製紙工場の職員たちが、慰安旅行で東京見物に行ったのですが、運悪く流行っていたスペインかぜに見舞われ、帰ってからなんと42名の死者が出てしまったそうです。
無くなった工場職員たちの慰霊のため、この地に大仏が建設されたという事です。
建設当初は青銅の立派な大仏でしたが、太平洋戦争が大きくなり鉄として供出されました。
その後、昭和20年にげ現在の石仏が立て直された為、現在は2代目という事になります。
青銅製の頃の写真がないか探したのですが、どこにもないそうです。
鼻からちょっと出てるの取ってあげたかったけど、台座に登るのも失礼だったのでやめておきました笑
感想・まとめ
伊根から山道を走らせ、丹後にある筒川製糸工場の殉職者の慰霊のためにたてられた丹後大仏にいってきました。
大仏というのはある程度定義があって、4.85m以上の立像が大仏と呼ばれ、それ以下はお地蔵様などと言われるのですが、この大仏は2m、台座を含めても4mという大きさです。
4.85m以下でも大仏と言われているものはあるそうですが、実際に見た感じは大仏というより中くらいの石仏といった感じでした。
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