廃墟ビルの摩天楼…鬼怒川温泉郷
廃墟の情報
廢墟レポート vol.60:鬼怒川温泉郷の廃墟群 Kinugawa Hot spring resort
今回は廃墟の外見のみの紹介です。
首都圏近郊の温泉地として知られる栃木県日光市の鬼怒川温泉は、バブル崩壊後は観光客も減ってきて現在は恐ろしいほど廃れているのだとか。
まず、行ってみてもどこが廃墟なのか分からない為、地図を見てみる事に。とても有名な温泉地との事ですが、それは過去の事なのか、関西で鬼怒川温泉郷を知ってる人なんてほぼ居ないですね。ニュースで川の名前を稀に知ってる人がいるくらいでしょうか。
車で一周してみると、どうやら12番と13番の間のビル群らしいので、一番良く見えるであろう滝見橋という所にいってみる事にしました。
ひぎぃいぃぃxぃぃvhjv!!!
高所恐怖症なので、気持ち悪い悪い!
ぱっと温泉街を見ると…すばらしい廃景が!まさに廃墟の摩天楼。これが見たかったんですよ。
全てのホテルに入れないようにトタンが貼られていました。かっぱ風呂は入りたかったなぁ~
きぬ川館本店、際立って廃墟感が出ています。展望風呂は見てみたかったなぁ
30億円の負債をだして閉業となってしまったのだそうです。
穏やかに流れる鬼怒川。鬼が怒る川…よく反乱してるニュース見ますね。
廃墟の向かい側には普通に営業中のホテルがある状況で、宿泊客はどういう心境なんでしょう。
廃墟好きからすれば、向かいの廃墟は素晴らしい廃墟展望施設です。
感想・まとめ
一度見てみたかった廃墟の摩天楼。ずらっと並ぶ廃墟ホテルには圧巻です。これだけの巨大施設が次々に廃墟となり放置されているのは日本でもあまりありません。
かつては不法投棄されたゴミが散乱しており、廃墟の中にも入れたようですが、それらは全て綺麗に整備され、廃墟の入り口にはトタンが貼られていました。抜け穴があり入れるのかもしれませんでしたが、太陽も落ちてきたので退散しました。
不景気で観光客もお金を使わなくなったのか、どこいっても観光地は廃れてきていますね。鬼怒川秘宝殿は一度は行ってみたかった秘宝館ですが、2014年に閉業となってしまいました。