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2019.02.18

水色の廃校 – 水面に映ったパラレルワールドの木造校舎

廃墟の情報

水色の廃校
廃校


廢墟レポート vol.122:水色の廃校 A light blue old school

 こんにちはtamuraです。

 今回やってきたのはとある山奥の限界集落に存在する、小さな廃校にやってきました。

 一見、普通の廃校なのですが、庭の小さな池をのぞき込み、水面までしゃがむとそこには美しいパラレルワールドが広がっていました。

 どちらが現実世界か、どちらがパラレルワールドか。

 なにやら水面に浮かぶ落ち葉が、廃校で遊ぶ妖精のように見えました。

 校舎の廊下はきれいな水色でとても可愛らしい感じ。

 アクセントになっているお花。

 この小さな廃校で、過去にどんなストーリーがあったのでしょう。

 水色に黄色のコントラストが可愛らしかった。

 職員室。残留物は多く、主に書類などがたくさん残っていました。

 廃校って、たくさんあってどれも同じようなものだと思っていましたが、いろんな特色があって面白いですね。

 数部屋しかない廃校なので、何室といったものはなく、ここは音楽や理科など総合的な部屋のようです。

 理科の実験道具。

 太鼓など。

 ピアノ。

 校長室でしょうか?一つだけ和室で表彰状などが飾られていました。

 床の間。

 レトロチックなタンス。

 こちらは物置。様々な学校道具が残されていました。

 小さなトイレ。まだ使われていたころの香りが…。

感想・まとめ

 偶然にも発見した山村集落の廃校は、小さな校舎でしたがとても見どころの多いところでした。

 帰り際にふと小さな池を覗いてみると、綺麗な鏡面世界が!思わずカメラをみなもスレスレに寄せて撮影してみると、落ち葉がぼけて妖精のような不思議なストーリー性のある写真がとれました。

 普段はたまたま見つけた所などに寄ってみたりという事はしないのですが、今回はた偶然にも行く気になり笑 不思議な出会いとなりました。

山と終末旅の管理人について
たむ - tamura -
平成3年生まれ、京都に住んでいます。登山や、夜景、人の少ない観光地へ行って、現実から逃げ、非日常的な体験をする事が好きです。

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