亀岡平和台公園から北側の展望。亀岡市が国道9号線を中心に市街地が形成されているのがよく分かります。9号線が市街中心部を一本、背骨のようにズドンととおっているのが特徴的です。幹線道路がはっきりくっきり見えているのは田舎夜景の魅力の一つです。この夜景スポットは東京や大阪の夜景のように迫力を楽しむ場所ではなく、田舎夜景としてその土地の特徴を楽しむ場所です。「迫力や光量=綺麗さ」という考え方の人には物足りないスポットだと思いますが、夜景には沢山のジャンルがあり、それぞれ比べられない魅力があるのを頭に入れておかなければいろいろな夜景を純粋に楽しむ事は不可能です。この夜景はちょこっとスイッチを切り替えて楽しんでみてください。

亀岡平和台公園から亀岡市役所・保津町方面。手前の明るい場所が九号線と亀岡市中心部。左手に見える大きな建物は亀岡市役所。そして分かり難いですが、その奥に川が流れておりましてそれが保津川、保津川を渡った先の集落が保津町。その右手に見える山の凹んでる部分が保津峡、保津峡を流れる保津川は京都市の嵐山にかかる渡月橋を境に桂川と名が変わります。

　南部の方面

亀岡平和台公園の展望台の様子。欠点が一つありそれは街灯がない事。ただし、車から降りて10秒の場所に展望地がある為、数人で行けば全く怖いことはありません(女性にとっては少し怖いかもしれません)。展望台は2階建てとなっております。標高も低いので雨の日でも夜景は見れます。コーヒーを飲みながらここで雨夜景を見るのもいい雰囲気でした。

　亀岡平和台公園の展望台は落ち着きのあって、パノラマも広くほどよい光量が綺麗でとてもすきな夜景。お勧めの田舎夜景です。おそらく亀岡市でこれほどのレベルの夜景スポットでは唯一気軽に行けるスポットではないでしょうか。展望台は2階建てになっており、軽い雨の日には、一階で普段の夜景とは違うしんみりとした雰囲気のおつな夜景を楽しめます。

　亀岡市役所の近くの交差点「加塚交差点」を西に。京都丹波道路の方面に進んでください。まっすぐすすみ、京都丹波道路(重利交差点)があるのでそこを左折。道なりに進むと、左手に坂を登れる所があるのでそこが入り口です。目印は「磐栄稲荷宮　参道　入り口」と書いてある所。そこからは道なりに上がっていくと亀岡平和台公園につきます。休憩所はこちらという案内板がありますが、休憩所ではなく展望台です。展望台も案内板があるので、それに沿って進んで行ってください。対向は難しい所が多いです。