こんにちはtamuraです！

今回は京丹後旅行のついでに、京都府与謝野町にある「大内峠一字観公園（おおうちとうげ いちじかんこうえん）」に立ち寄り、夜景撮影をしてきました。

いやー京丹後は風景も素晴らしいですが、食も素晴らしいですね。夕食で大宮町にある弁慶寿司に寄ったのですが、安くて美味しい！丹後王国のビールもおいしいし、パンも美味しかった！海の京都地域は何度も行ってるのですが、行くたびに満足できる素晴らしい所です！

ここ、大内峠一字観公園は天橋立を眺める4つの代表的な展望地の一つで、一字観と呼ばれています。他の三か所は天橋立ビューランドの「飛龍観」、笠松公園から眺める「昇龍観」、西部から眺める「雪舟観」となり、よくポスターで目にするのは「飛龍観」でしょうか。

一字観は、東西に走る砂洲（天橋立）を真西から眺める為、横一文字に見える事からそう名付けられたと言われています。与謝野晶子は和歌でこの横一文字に見える天橋立を「広げた巻物」と例えたそうです。

与謝野晶子とその夫鉄幹、ほかにも多くの詩人がこの地を訪れ、数々の歌や句を詠み、それらは歌碑や句碑に刻まれ公園内のあちこちで見る事ができます。

現在、公園内にはコテージやテントサイトが並び家族連れで賑わうアウトドアスポットとなっています。

道は細くアクセスが良いとは言えませんが、駐車場は広く30台近く（夜景の為の一時駐車であればもっと停めれそうな所は沢山）あります。

小さくですが、子供用の遊具もありました。

子供用の遊具を見ると、ついつい遊んでしまいます。今回は新体操の真似。

管理棟の横には小さな休憩スペースがあり、夜も空いていました。

自動販売機や展示物が置かれています。建物の向かいにはトイレもあります。

駐車場から施設に入り、まっすぐ進んだ所にある丘の上が展望台になっています。

こちらが展望台。とても天気が良くてラッキー！と思っていたのですが、夕方になると途端に雲で覆われてしまう事に…。

夜になりました。与謝野町の街並みや遠くは宮津あたりまで見渡せます。

天橋立は松並木の街頭でキラキラと揺らめいていてとても綺麗です。

管理棟の横にもテーブルがあり、そこからはのんびり座りながら夜景を楽しむ事ができます。

この日は月が綺麗で時折顔を出しては隠れてを繰り返していました。

町の明かりが少ないので、月明かりがあればより幻想的な風景となります。

数年ぶりに撮り直しで訪れてきましたが、海の京都らしい独特な景色がお気に入りのスポットです。

コテージに宿泊すれば、こんな夜景を眺めながらバーベキューを楽しめるのでお勧めですよ！